去年のステイホーム時期から、写真やカメラを取り上げたYouTube動画をチャンネル登録して観るようになり、このブログの中でも各種紹介したりしてるけど、鈴木心さんも僕がチャンネル登録している写真家さんのひとり。(鈴木心さんは元・写真家と言われているけど)
動画チャンネルのタイトルに「道場」と付いてる通り、鈴木心さんはいつも何かとズバズバとストレートな語り口で撮影技術なんかも話されるんで、単純に嘘がない方だなと思いながら、痛快に拝聴させてもらっている。
そんな鈴木心さんが過去にFUJIFILM X-Pro3のことにも触れられているんだけど、これまた感想をかなりストレートに表現されていて、他の方のX-Pro3レビュー動画なんかよりもかなりおろしろかったんで、ちょっと備忘録的に載せておきたいと思った。
鈴木心さんは、ふだんはSONY α7Sをずっと長らく愛機として使われているのかな。基本はそのα7Sを軸にしながら、少し前にはライカM型デジタルと比較してみたり、今回のようにX-Pro3と比較されたりしてるんで、X-Pro3のことだけを取り上げてるレビュートークより他機種との違いという意味でも分かりやすいと思う。
なんでもズバズバと指摘?される鈴木心さんなんで、X-Pro3についてはいろんな指摘?をちょっと想像もしてたりしたんだけど笑、なんというかここまで突き抜けたX-Pro3ともなると、鈴木心さんもある意味一周して感心してるというか笑、こんなものを企画会議で通せてしまう富士フイルムという会社が凄いと言われている。ほんとその通りだと僕も思う笑。
でも、特に二本目の動画は実際に街中へスナップに連れ出した時の感想なんでさらにリアルなんだけど、単純に遊び心だけでハイブリッドビューファインダーや背面小窓があるんじゃなくて、富士フイルムが試行錯誤したうえで迷いながらもここにたどり着いてるんじゃないかとかって話を、実際に使用してみた感慨として語られているところがおもしろい。
やはり食わず嫌いというのはもったいなくて、過去に富士フイルム機を触ってこなかった鈴木心さんが、初めて本格的に富士フイルム機を使ってみてシンプルに気づきや感想を自然体で漏らしている感じは、やはりカメラは触ってみないと分からないモノなんだよなと感じるよね。
それにしてもユニークな動画だった。もちろん、僕がX-Pro3ユーザーだから、少し肩入れしながら観たというのはあるけど、まだX-Pro3を触ったことがない人が観ても、この動画はなにか感じるものがあるんじゃないだろうか。このX-Pro3関連の動画は、写真道場の中に他にもあるのかな。その後、鈴木心さんがどんな感想を積み重ねていかれるのかも興味あるから、ちょっと探してみたいと思う。
今年もステイホームな時期が続いていて、なかなかしんどい一年ではあるんだけど、逆にいい機会ととらえて写真関連の動画をいろいろとチェックしてみるのはおもしろいと思う。いまはプロの写真家の方々もけっこうYouTube活動されていたりするので、僕のブログでも引き続きいろいろ紹介していきたいと思う。
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