FUJIFILM GFX 50S II

少し緑がかったフィルムライクな描写にしてみた。FUJIFILM GFXのホワイトバランス調整。

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FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4

この一枚目の写真で分かるかなあ、ちょっと緑がかった色描写にしてるんだけど、どうだろう。個人的には「海に眠るダイヤモンド色」というふうに命名している。そう、あのドラマのタイトルを拝借した名前である。

デジカメでいわゆる「フィルムライクな描写」と検索などしてみると、例えば富士フイルムのフイルムシミュレーションをカスタムしたような作例を見かけたりするが、そんななかでも緑がかった描写をたまに見かける。

僕も過去にそれとなく見よう見まねで試してみた記憶があるのだけど、今回は明確にドラマ「海に眠るダイヤモンド」の独特の色描写に感激して、かなり意図的に緑色の強い描写にチャレンジしてみようと考えたのである。

FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4

といってもカスタム設定と呼ぶほどでもなく、ふだんと比べてホワイトバランスだけを少しいじったに過ぎない。レッドとブルーを少しマイナスにするだけ。そうすると緑色よりのホワイトバランスになる。僕は晴天でそこだけいじった。以上である。

そうそう、ベースのフィルムシミュレーションは最もネガフィルム調である「クラシックネガ」をチョイスしたので、フジ機なら簡単に同じような設定ができると思う。

FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4

まあ、緑がかった色味は僕は気持ちいいけど、人によっては違和感を感じるかもしれないので、あくまで僕の好みだし、多少「海に眠るダイヤモンド」の色描写に分かりやすく寄せてみたので、ちょっと緑が過ぎるかもしれないけど。

あと、レンズは大口径の中一光学のMitakon Speedmaster 65mm f1.4で撮ったので、割と滲みの強い特徴的な描写だから、その影響も見た目の印象に作用してるかもしれない。

個人的には、なにやらドラマのトーンに近づけたのでは?と思ったりしてるのだけど、どうだろう。僕自身はかなり満足したので、帰宅してから他のFUJIFILM Xシリーズ機も同じようなホワイトバランス設定に変えて、ついでにNikon機やPENTAX機もホワイトバランスを緑寄りにしてみた。気に入りすぎたのである笑

FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4
X(旧Twitter)での記憶カメラアカウントのポストの様子

ライカはM typ240のフィルムモードの「スムース」が気に入ってるので、それだけはカスタムしていないが、それ以外は最近よく使うカメラはすべてホワイトバランスを緑寄りにしてみたので、しばらく僕のSNSにポストする写真は、こんな感じになると思う。あたたかい目で見守ってほしい笑

というわけで、きょうはホワイトバランスをじぶんなりに緑にふってみたよ、という話。どこかの誰かの参考になれば幸いです。

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