カメラへの思い

テレビ東京の新ドラマ「鉄オタ道子、2万キロ」がカメラ好きにもおもしろい。

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番組中ではCanonの一眼レフ機が登場していた。僕のキヤノン機となるとCanon F-1で一人旅、ってとこかな。

昨日、Twitterの方でもツイートしたんだけど、なにげなく観たテレビ東京の新ドラマ「鉄オタ道子、2万キロ」が想像以上におもしろかったので、今回はぜひ、それを声を大にして言いたいと笑。

まずは、このプロモーションムービーをご覧ください。

もう、この世界観、すっごくいいでしょ。なんか異常に癒されるし、なによりカメラを片手にクリエイティブになれる時間っていうのが、カメラのある日常の素晴らしさをギュッと凝縮して見せてくれている感じ。

そして、僕がなにより新鮮に感じたのは、鉄オタというフレーズに対するイメージ。

それまでは鉄オタって聞くと「鉄道車両の写真を撮る人」って感じだったんだけど、このドラマを見ると「カメラと一緒に、鉄道に乗って知らない土地へ一人旅する楽しさ」が描かれていて、なんだか鉄オタの印象ががらりと変わった。

いや、もちろん「鉄オタ」の解釈は人それぞれだと思うけど、僕はこのドラマで描かれている鉄オタのイメージは大共感で、単純にカメラと列車で出かけたいと思ったから。

それには、制作スタッフとキャストの素晴らしさもあるんだろうね。主演は玉城ティナさん、エンディングソングはスキマスイッチと、なかなか魅せてくれます、うん。

で、詳しくは上の公式ホームページを見てもらって、実際の一話30分の映像はParaviかひかりTVで観れます、と書こうと思ったら、なんとテレビ東京さん太っ腹で、公式YouTubeでまるまる全尺配信してた(驚!)

◎残念。その後、この動画は開放期限が切れて現在は見られません。

毎週の放送は、TVerで見逃し配信が一週間観られるのと、Paraviなら全編観られるので、僕はParaviを契約してるんでそちらで観てます。

内容については僕の稚拙な感想だとアレなので、とにかく放送や配信をご覧くだされ。カメラをやってる人、鉄道好きな人、そしてカメラも鉄道もふだん馴染みのない人も、けっこうジンジンくる内容じゃないかなあ。

で、普通ならここで話は終わるんだけど、なんとこのドラマ、スピンオフの「鉄オタのぞみ、50キロ」なるコンテンツもあるのだ。

ある意味、こちらのスピンオフ作品が僕らがイメージする「鉄オタ」のイメージに近いかもしれない。でも、とってもキュートでディープな鉄オタなんだけどね笑。これもまるまる10分、YouYubeで公開してくれてます。

僕は鉄道好きではないけど、けっこうなカメラ好きなんで、なんとなくTwitterでこの鉄オタ道子のことを知って、暇つぶしにちょっとだけ観てみるかという感じで見始めたんだけど、いやあまんまとファンになりました。

いまは確かにいろんな動画が見られる時代だけど、やっぱりテレビ会社が作るコンテンツはクオリティが高い。テレビ東京さんは、このある意味ニッチでむずかしいであろう鉄オタコンテンツを、しっかり見応えあるエンターテイメントに仕上げてくれてる。

それでいて、クオリティは高いんだけど、なんか押し出し感をあえて抑えて、観る人が力を抜いてゆるりと観れるように仕上げられているところが、またニクい笑。

こういう良質な番組コンテンツを観ちゃうと、思わずカメラを手に取りたくなるし、時刻表とか地図を見ながら、じぶんも「ここは何処なんだ?」という一人旅を列車でしたくなる。

ぜひぜひ、あなたもこの番組を見て、鉄オタの新境地をひらくと共に、カメラと戯れるひとときをじっくり妄想して楽しんでください。ではでは。

◎劇中で道子さんが使っているカメラは、Twitterの皆さんの見解を見ていたら、どうやらCanon 90DとEF-S18-135mm F3.5-5.6みたいですね。僕はあまりCanon機は詳しくないんだけど、レフ機をチョイスしてるところはさすがです。

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