Olympus PEN-F

雨の日は、カメラと一緒に少し遠回りして帰る。

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OLYMPUS PEN-F, M.Zuiko digital ED 12/2

いや、ほんとはね、リモートワークのこともあって常に仕事鞄にはノートPC入れてるから、重い鞄を背負ってとなるとできるだけ歩きたくないんだけど、それでもやめられないんだよね、スナップは。

雨なんか降るとね、なおさら撮り歩くのは苦なはずなんだけど、あの雨で濡れた艶っぽい路面のことを想像すると、ついつい歩いちゃうんだよね、少し遠回りなんかしてね。僕だけかな?、いやスナップ好きのひとは雨とか雪とか大好物でしょ笑。

以前、RICOH GRでスナップしていた時はハンドストラップをつけてたから、鞄持って傘さしてそれでもってGRを片手に持って歩くのはなかなか至難の業だったけど、いまの常用スナップ機はPEN-FやFUJIFILM X100V、X-E3といったGRより少し大きめのカメラたちだから、ネックストラップをつけてるんだけど、これが案外便利。

移動してる間は首からぶら下げてるから両手は空くわけで、それでいて軽量コンパクトなカメラだから首も痛くない。MFレンズなら無限遠を基本に、あとは予め距離でピントを固定して目測撮影。でも、最近はAFレンズが多いから、その点でもスナップしやすい。

僕の場合は、街中ではシャッターチャンス優先なんで、撮影モードもプログラムモードで露出やホワイトバランスももろもろオート。唯一こだわるとしたらフィルムシミュレーションのような色味のポジションだけど、これは僕がJPEG撮って出し派なんでそうしてるけど、RAW現像するひとならそれこそシャッターさえ切っておけばなんとかなるしね。

そう、とにかくシャッターを切ることが重要なんだ。前にも書いたけど、カメラが凄いのは「シャッターさえ切れば『いま』が写る」ということ。いま生きてるこの瞬間を、シャッターボタンさえ押せば誰でも残せるわけだから、これはもうほんと、凄い発明だと思う。

そんなことを考えると、カメラと写真というのはなかなか哲学的だと感じていて、きょうもまた懲りずにシャッターを切るのである。生きてる!って感じながら。

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