上の写真は僕のストリートスナップ用のデジタル機OLYMPUS PEN-Fで、Vlogとは直接関係は無いんだけど、要はストリートスナップのようなVlogの存在についてちょっと書いておきたいなと思ったわけ。
日曜昼間の銀座です
Nov 1st, 2020 / Ginza #vlog #vlogger https://t.co/mxfpUZf5xD pic.twitter.com/OhMiYNWFwy
— fly-g(ふらいじー) (@fly_g) November 1, 2020
そう思ったきっかけは、このTwitterでフォローしているfly-gさんのツイートでVlogなるものに興味を持ったから。たしかにVlogという言葉は以前から耳にしてた言葉だし、それ自体が新しいかどうかは分からない。けれど、fly-gさんの動画を見たら「なるほど、カッコいいな。なんだかストリートスナップみたいだな」ととても新鮮な気持ちになったんだ。
まずはその動画を見てもらうとして。どう?なんかカッコいいでしょ? 僕はめちゃくちゃいいなと思った。たぶん、本格的な動画機材と本格的な編集という意味でいえば、もっと凝った動画はあるかもしれないけど、僕はむしろこのfly-gさんのとても日常的なリアルな作りにグラっときた。この感じ…そう、スチールのストリートスナップのようだ!と思ったんだよね。
実際、このfly-gさんはRICOH GRでストリートスナップを撮る方なんだよね。僕がGRで撮り始めた頃にTwitterでフォローさせてもらった方で、クールなブログもやられてるので、僕の中では要注意人物なる人なわけです。GR使いだからかもしれないけど、なんていうのかな、飾らない感じがいいんだよね。あざとくないスナップたち。そんなスチールの感覚がこの動画にも滲み出てるから、僕はやられるんだと思う。
あと思ったけど、音楽のチョイスがいい。ブログでいうなら動画は写真で、文章はこの音楽なのかなとちょっと思った。ナレーションはなくて音楽だけでなにかメッセージ的なことを紡いでいく感じ。それがとても新鮮だなあと感じた。いや、感心してばかりだけど、事実とても心を鷲掴みにされている。こんなストリートスナップもアリだよなという、ジワジワとくる感覚。
まあ、そのかわり凄いセンスが求められる気がする。誰にでも撮れそう、つなげそうでそうはいかない、そんな印象。あまり「見て!」という温度が高すぎると興醒めしそうだし、かといって湿りっけばかりだとハートにはグッとこない。そのさじ加減も含めてセンスだと思うんだな。これまで生きてきた何かだとも思うから、なかなか真似ができるようなものでもないし、僕は少なくともこんな芸当はできない。
でも、じぶんはセンスあるぞ!って人は絶対挑戦したほうがいい。fly-gさんも「今は編集アプリもいろいろあるし、簡単に楽しめますよ」的なニュアンスのことを言われていた。まあ僕にはツールがあってもできないから鵜呑みにすると間違うんだけど笑、我こそセンスあり!という人は、ぜひ。僕はおとなしく写真によるストリートスナップを静かに楽しむとする。動画は見るほう専門として。(そういえばPEN-Fで動画撮影はしたことがないな。こっそりやってみよっか笑)