Olympus PEN-F

マイクロフォーサーズは、いまこそコンパクトなレトロスタイル機を出すべきかもしれないね。

アフィリエイト広告を利用しています
OLYMPUS PEN-F

あまりカメラに詳しくない人なら、このカメラはフィルムカメラに見えるかもしれないね。それほどまでに、美しいクラシックなスタイルを持つデジタルカメラ、OLYMPUS PEN-F。

以前もこのブログに書いたけど、PEN-Fは世の中に出るのがちょっと早すぎたのかもしれない。ここのところのレトロデザインのカメラの人気を考えると、いまこのスタイルで登場したら、もしかしたらPEN-Fの運命は変わっていたかもしれない。

もはや、OLYMPUSブランドが無くなったいま、後継機なる製品がOMDSから今後登場するかは不明だけど、マイクロフォーサーズの魅力はそのボディのコンパクトさにもあるので、無責任なことを言うとやはりPEN-F IIみたいなものは開発が進んでるといいなとは思う。

でも、Nikon Zfと違って、オールドレンズを楽しもうと思ったら、フルサイズ換算で二倍の画角になるから、それを「異なる画角で楽しめる一台」として受け入れてもらえるかどうかがポイントかな。レトロデザイン機は、やはりオールドレンズ志向の人にいかに受け入れられるかが重要になるだろうからね。

OLYMPUS PEN-F, M.Zuiko digital 12/2

僕なんかはフルサイズに特にこだわりはなく、そのカメラで撮れる制約のようなものの中でそれなりの楽しみを見出して楽しんでるけど、それはどちらかと言えばマイノリティな楽しみ方なのかもしれない。

でも、世の中のカメラは「大きくなりすぎた」という思いもけっこうある。本格的なミラーレス時代になったら、カメラもレンズももっと小型化するのではと想像していたけど、いまのカメラは決してそのようにはなっていない。それでもハイアマチュアの人たちは問題ないのだろうけど、カメラビギナーには「大きすぎるカメラ」はなかなかハードルも高いだろうしね。

コンパクトであることは、それだけで美しさでもある。マイクロフォーサーズ機の次の一手のようなものに少し注目していきたい。

★今日の注目注目商品をチェック!

関連記事