プリントと動画あってのinstax mini Evo Cinema。
instax mini Evo Cinemainstax mini Evo Cinemaがやって来てまだ3日目くらいなんで、ひとまずは朝の散歩に連日持ち出してはジダイヤルの描写の違いなんかを確かめている。
いちおう初日にジダイヤルの描写、全10種類のスチル撮影は試したものの、年代別描写10種類×強度10種類で全100通りの写りがあるから、なかなかすべては試しきれない。でも、スチル機のmini Evo同様に「100通りの描写」を用意してきたFUJIFILMには敬意を表したい。
ちょっと使ってみて感じるのは、もちろんスチル撮影にも使えるけど、ジダイヤルの描写な感じは「動画での表現をベース」に作られてるな、ということ。
ジダイヤルとは「時代+ダイヤル」の意味で、いわゆるエフェクトモードが年代別に用意されている。1930年代から10年刻みで2020年代まで全10種類。古い年代ほどアレ・ブレ・ボケが顕著で、2000年代頃から写りがシャープになる。
instax mini Evo Cinema ジダイヤル10種動画のエモさというか「らしさ」でいうと、せっかくなら古い年代の少しアレた描写のほうが雰囲気がある。ただし、動画なら「らしさ」でも、同じ年代モードでスチル撮影するとちょっとアレすぎかな?という感じである。
動画も15秒しか撮れないけど、それがショート動画で昔の映像を見ているようで、尺としてはちょうどいいように思う。実際には、チェキとしてプリントした写真にQRコードがついて、そこからスマホで読み取って動画を見る仕組みなので、写真をもらった相手にもちょうどいい尺だろう。
僕も動画やプリントも試してみたけど、やっぱりチェキはプリントして楽しむ解像感だし、プリントした「ブツ」はなんともエモくていい感じでノスタルジックだ。この時代にチェキが世界的に人気なのも分かる気がする。
僕も久しぶりにチェキでプリントしてキュンとしていて、iPhoneで以前撮影した家族の写真なんかもプリントして楽しんでいる。そうそう、チェキ以外で撮った写真も専用アプリの「ダイレクトプリント機能」でinstax mini Evo Cinemaからプリントできるので、チェキプリンターとしても便利だったりする。
instax mini Evo Cinemaでプリントそれでいて55,000円程度の価格をどう見るかだけど、先日のブログにも書いたけど「僕はアリ」だと思う。さすがにスチル機として見るなら他のカメラが選択肢にのぼると思うけど、そこに「エモい短尺動画」とか「チェキプリント」とかを付加すると、けっこう楽しい変化球カメラになる。
いまは、本格的カメラとなると値段も驚くほど高価だけど、例えばメイン機としてスチル機のX half、サブ機として動画チェキのinstax mini Evo Cinemaの組合せにすると、ライトでエモい写真ライフが楽しめるんじゃないだろうか。
FUJIFILM X half実際、僕もここ3日間はこの組合せで出動している。やたら身軽で、これはかなりアリだと思っている。X halfも基本性能はチェキの延長線上にあるカメラだと思っていたから、そういう意味では「ライトないいコンビ」なのだ。
まあ、まだ試し撮りを始めたばかりだから、これからもいくつか発見はありそうだけど、ひとまず「どんな使い方が理想なのか」という点で感じたことを書いてみた。
instax mini Evo Cinemaモノとしての質感は、お店で実機を触ると分かるけど、このカメラがある暮らしの印象みたいなのは、実際の生活シーンのなかで動画やプリントもふまえて使ってみないと分からないところがあるから、ちょっと興味があるという人は思い切って購入してみるのもいいんじゃないかと。
かつての8ミリフィルムカメラ〈フジカ シングル8〉のオマージュ機が自室やお茶の間にあるというのも、なかなかエモくて絵になると思うよ。














































