
今週は話題の新製品FUJIFILM X halfが発売されたということで、手にした人たちの元にに届いたX halfボディの尊い写真や、2in1やLighrLeakで撮られた試し撮り写真をSNSでも見かけるようになった。
そんな様子を見ていたら、そういえばわが家にあるチェキINSTAX mini Evoでもハーフフレーム機能や光線漏れフィルター機能があったぞと思い出し、昨夜mini Evoを引っ張り出してそそくさと充電しておいた。
考えてみると、この二つの機能はこれまであまり使っていなかったかもなので、こうしてmini Evoの出番が巡ってきたのはX half発表のおかげかもしれない。
ちなみにこのINSTAX mini Evoは、チェキといっても普通にコンデジとしても使える。撮ったカットすべてを必ずプリントしないと見られないというわけじゃなくて、撮ったカットの中からこれぞと思った写真だけ選んでプリントできるのだ。

しかも、プリントした写真データのみSNSなどにシェアできる仕様と思われがちなのだけど、これも普通にmicro SDのデータをカードリーダーなどでスマホの写真ロールに移せば、これまた普通のデジカメと同じように撮影した画像はどれでもSNSなどにシェアできる。
そう考えると、小さなセンサーのコンデジとはいえ、3万円ほどで現行コンデジが手に入れられ、しかもチェキのプリントまでできるのだから、なかなかのコスパの良さなのである。
INSTAX mini Evoの説明はこれくらいにして、以下に2in1やLightLeakで撮ったチェキの写真をいくつか貼っておく。X halfのようにフィルムシミュレーションは採用されていないんだけど、レンズ10種類×フィルム10種類的な合計100種類のフィルターモードが楽しめる。まあ、頻繁に使うじぶん好みの撮影モードは数個とかに落ち着くけどね笑




僕もいちおうX halfは予約してるんだけど、手にするのはもうしばらく後になりそうだから、それまでの間はチェキに頑張ってもらって「らしい気分」を味わおうという魂胆である笑
そういえば、X halfのレビュー動画なんかもYouTubeに国内外問わずいろいろアップされてるみたいなんだけど、なかでも個人的には「ハザマ家」のお二人の自然体かつ等身大的な動画がいちばん「うん、うん、いいねえ」と思ったのでご紹介しておく。年内に一万人のチャンネル登録をめざしているとのことなので、動画を見たら「登録」もしちゃってください。
チェキにしてもX halfにしても、とにかく専用カメラを持ち歩いて日常をスナップする人が増えれば、この世界はもっとクリエイティブで素晴らしい空気に満たされると僕は本気で思ったりしているので、こういうデジカメ初心者の人たちが手にしやすいカメラの登場はほんと大歓迎。
各社、高機能ミラーレス機ばかりで技術を競い合うのではなく、こうした「入り口を広げるカメラ」とか「好奇心を広げるカメラ」の発表でも応戦してほしいものだ。だって、そういうビギナー的な人が、やがてフラッグシップ機や高機能機を支えるひとりになる可能性大アリなのだから。
期待してるよー、カメラメーカー各社さん。