動画が撮れるチェキ、instax mini Evo Cinemaとの日々【ご対面篇】。
instax mini Evo Cinema昨日発売になった”動画が撮れるチェキ”、instax mini Evo Cinemaがわが家に到着したので、その【ご対面篇】的な備忘録ブログである。
写真も動画もいちおう試してみたけど、まだまだ試行錯誤なので作例と言うには程遠いので、とりあえず「モノとして、どういう初対面の感想だったのか?」というあたりを書き残しておきたいと思う。
まず、5万円ちよっとの値段に対する質感だけど、あらかじめ想像していたよりは「けっこういい」という感じ。プラ成型だと思うけど、スチル専用機のinstax mini Evoよりかなり洗練されてると思う。
感覚的にはX halfの質感に近いイメージ。X halfもYouTuberの方々が当初言われていたような作りの安っぽさは、僕は感じなかった。それはデザイン処理の勝利だと思ってるんだけど、mini Evo Cinemaもそんな質感と思ってもらうと分かりやすいかも。
instax mini Evo Cinemaのパッケージ
instax mini Evo Cinemaのパッケージ。中は洒落た紙製の袋で包まれてた。
フィルムはmini Evoようなものをそのまま使用。ファインダー的なアタッチメントと、グリップ的なアタッチメントも、より8ミリフィルムカメラで撮ってる感の演出としても、質感もデザインも、そして実用性的にもしっくりきて、とてもこだわって作り込まれたことが伝わってくる。
握り心地は、僕がまだボタン配置などに不慣れなせいか、ちょっと心許ない感じ。握りやすくはあるんだけど、小さめの手だとちょっとシャッターボタンの位置が遠く、僕は指に少し力を入れる必要があったかな。ここはもうちょい、慣れを確かめていきたい。
instax mini Evo Cinemaよく使う操作ボタンとしては、写真と動画の切り替えスイッチ、あとズームボタン、そして話題のジダイヤル、シャッターボタンといったところで、いたってシンプルだ。レンズ部にエフェクトのかかり具合を調節するダイヤルもあるけど、これは僕はどのジダイヤルも固定で「4(中間よりちょい下)」にした。
これで写真ならコンデジなんかと変わらず簡単に撮れる。たしか500万画素くらいで、レンズはf2だったかな。まあ、露出を合わせるという感覚はないから、エフェクト撮影モードと画角を選んだら、あとはシャッターボタンを押して撮るだけ、と思ってもらったらいいかな。
instax mini Evo Cinema僕がいちばん興味を持っていたジダイヤルだけど、1930年から10年刻みで2020年まで10種類の時代的エフェクトが用意されている。年代が古くなるほど画質はアレ・ボケな感じになるようで、2000年代になるとピントもしっかり合ってくる気がした。このあたりは引き続き検証していきたい。
きょうはほとんど1960年代のジダイヤルでエフェクト強度4で撮っていた。いちおう10種類の年代を写真で試してはみたけど、撮りながらその都度いろいろジダイヤルを変えるのはあまり現実的じゃないというか、気忙しいので、たぶんお気に入りのジダイヤルで撮り続けるのが、普通の使い方になるんじゃないかな。
instax mini Evo Cinema ジダイヤル:1930年代
instax mini Evo Cinema ジダイヤル:1940年代
instax mini Evo Cinema ジダイヤル:1950年代動画については手ぶれ補正がないから、かなりしっかり固定して撮るイメージのほうがいいと思った。ラフに撮ると、撮り手の僕ですら、あとで見たら酔いそうな感じだったから。あ、動画は一度につき15秒記録できる仕様なんで、ほんとそこはチェキ的。あくまで軽く撮る小シネマという感じである。
instax mini Evo Cinema ジダイヤル:1960年代
instax mini Evo Cinema ジダイヤル:1970年代
instax mini Evo Cinema ジダイヤル:1980年代
instax mini Evo Cinema ジダイヤル:1990年代あと、モニターの中のメニュー操作項目なんかもシンプルなんで、取説を読まなくても分かる手軽さだろう。アプリもmini Evoと共通なんで、僕は使い勝手はすぐわかった。フィルム装填やプリントも普通のチェキと特に変わらないんで、誰でも心配なく使いこなせるだろう。
instax mini Evo Cinema ジダイヤル:2000年代
instax mini Evo Cinema ジダイヤル:2010年代
instax mini Evo Cinema ジダイヤル:2020年代写真データだけど、基本はmini Evoと同じで、プリントした写真のみアプリ経由でスマホに転送できる仕様のようだった。もちろん、micro SD経由ならプリントしていないデータもすべてiPhoneなどに保存できるから、動画データも同様だけど、そこだけはハイブリッドチェキといえ「プリント主体のデジカメ」としての設計がなされていると思っておいたほうがいいかな。(僕の解釈が間違ってたらごめん)
で、結論として、第一印象的にどうだったのか?といえば、5万円台でここまで仕上がっていたら、僕はアリなんじゃないかと思う。写りの良さをどうこう言うカメラじゃないという前提だけどね。やはりそこは、チェキでプリントした時にいい感じのエモさを醸し出す描写設定になってりから、そのアレ・ボケ感を許容する(のぞむ)なら、モノとしての質感やユニークさは楽しめる。
動画も同じ印象というか、15秒の動画がチェキのプリント写真に添えられる(バーコードで)というラフさを楽しめる使い方なら、むしろこの動画のラフさが生きるし、味になるという感覚。若い人なんかはおもしろく使うんじゃないかな。間違いなくこれで撮った写真や動画、そのプリントはコミュニケーションを増幅させるおもしろさがあると思う。
あと、最後にバッテリーの持ちのことも。動画も織り交ぜて撮っていると、バッテリーの減りは割と早いかなと思った。なので、一日中これだけで撮りまくるというのは、ちょっとむずかしいんじゃないかなと。がっつり撮るというよりは、ついでに持ち出して要所要所で思い出を記録しておく感じだろうか。
というわけで、ひとまず第一印象をざっと書きなぐってみた。あまり参考にならないかもだけど、そこは今後少しずつ使い込んで、おいおいまた後日談的にブログに書いていこうと思う。
instax mini Evo Cinema, ジダイヤル:1960s
instax mini Evo Cinema, ジダイヤル:1960s
instax mini Evo Cinema, ジダイヤル:1960sSNSのほうにもぼちぼち写真や使用感などあげていくので、そっちものぞいてもらえるといろいろ補完になるのではと。
instax mini Evo Cinema
instax mini Evo Cinema
instax mini Evo Cinemaでプリントそれにしても、チェキのフィルムを入れるためにある程度の大きさが必要な「制約」を、逆手にとっていうか、かつての8ミリビデオ風のデザインに昇華したデザインは、富士フイルムらしい「本気の遊び心」で、僕は今回もかなり共感してしまった。
こんな製品アイデアを開発会議で潰さずに製品化してしまうところが、やっぱり富士フイルムなんだよなと。他社が真似できないその感じを、僕はこれからも富士フイルムに大いに期待したい。今回もグッドジョブだ、FUJIFILM。
















































