Canon EOS D60

きのう、SNSのリプ欄で「古いデジカメを購入しても大丈夫だろうか?」といったニュアンスのコメントをもらった。これはもう条件がさまざまだろうから、ちょっと回答はむずかしいということだけお返事した。

個人的にはね、フィルムカメラからデジカメへと移行し始めた頃の2000年代初頭のデジカメを複数台所有してたまに使っているから、そういう意味では「古いデジカメも全然アリ」なんだけど、これの納得度という点においては人それぞれだろうから、明快に答えるのはむずかしい。

でも、ひとつ言えるのは「バッテリーの確保が満足にできるかどうか」という点が最も重要だろうとは感じている。

記録メディアのほうは少し古いタイプのものでもなんとかネット通販で新品を入手したりはできるんだけど、バッテリーについては生産が終了しているものが多いから、サードパーティ製に不安がある場合なんかはちょっとネックになる。

Nikon D200, Ai AF 50/1.8 D
Canon EOS-1D Mark III
Nikon D3S

僕も、そこがちょっと負担になって、所有しているものの出番が少ないものや、残念ながら手放してしまうものもあったりする。

あと、ボディのほうは案外使用感のないような綺麗な個体も見つけやすい。見た目が綺麗なものは大抵、不具合も見受けられないというのが僕の肌感だったりもする。でも、これもある程度使い込まれている個体のほうが適度に調子がよかったりもするから、ほんと個体次第というか運次第というか。

Kodak DCS Pro SLR/n, Ai AF Nikkor 50mm f1.8D
Canon PowerShot G7
PENTAX Optio H90

あとはやっぱり値段。僕の場合は、たとえ希少品的カメラでも、数万円で入手できないようなものなら購入はしないかな。そこはやはり「故障したら直せない」というリスクつきだから、そこまで賭けみたいなことはできない。あくまで「遊びとして許せる範囲」で出費してる感覚だ。

まあでも、シンプルな写真機として使う分には、バッテリーのところだけある程度安心なら、20年ほど経過しているデジカメでも僕は特に不満なく使えているかな。低画素でいかにも古い時代のセンサーの色味は、それはそれで雰囲気がある。「意外とよく写るな」という意外性も含めてけっこう楽しいし。

FUJIFILM X-Pro1, XF 35mm f1.4 R
FUJIFILM X10
FUJIFILM FinePix S2 Pro

オールドコンデジなんかも、いまは若い人たちが積極的に使っていたりして、それもまたとてもオシャレな選択というか、行為としてカッコいいなとも思う。壊れるということとは無縁の、とてもフランクで楽しげなライフスタイルに思えて、そういう「古いカメラ」との向き合いも素敵だと思う。

そういえば、咲夜見かけた動画は、アパレル関係の感度の高い若い女性の方々が、けっこう自宅に眠っていた古いコンデジをあえて使っていたりして、なんかナチュラルでいいなあと思いながら眺めていた。

そうだな、「気合なく楽しむ」というスタンスであれば、古いデジカメは楽しめると思う。値段も、程度も、性能も、とにかく気負わない。仮に壊れても笑って許せる範囲というのがポイントな気がする。

さて、みなさんの古いデジカメとの向き合い方はどんなだろう。