カメラへの思い

いつもブログ「記憶カメラ」をのぞいてくれて、ありがとう。

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Nikon Z fc

午前4時前とか変な時間に目が覚めちゃって、気になってたブログの仕様変更とかを作業してたら、グーグルアナリティクスのトータルページビュー数が累計400万PVを超えていたのを発見して、いまこうして明け方にブログを書いている笑。

何はともあれ、みなさん、ブログ「記憶カメラ」に立ち寄ってくれて、ありがとう!

何ヶ月か前に訪問者数も累計100万人を超えた報告のブログを書いたけど、ほんと、これだけたくさんの人に訪れてもらって、曲がりなりにもいくつかのブログに目を通してもらえるのは、やっぱりブログを書いていて励みになるんだよね。

OLYMPUS PEN-F, ULTRON 35/1.7 asph L

僕のブログは、いわゆる「カメラ関連レビュー」をやられている人たちのようにカメラの詳しい機能や性能比較なんかをしているわけじゃなく、もうただただ感覚的で気分的なことを書いているだけで、そういう意味では本当に文字通り「ブログ」で日記的なもの。

そうだなあ、記事というよりTwitter(つぶやきとかさえずり)の延長みたいなものかもしれないし、なにか文体もライカブログをクールに書かれているような人たちのようにカッコいい詩的なものでもない。ご覧のように、もう普通のしゃべり言葉でしか書いていないし、もうラフすぎるだろうと笑。

でも、まあカメラ選びといっしょで、僕的には肩肘張らないラフな感じで、それこそご近所スナップで気軽にシャッターを切るように文章を綴っていくのが、個人的にも気持ちいいんだよね。そんな、僕が心地いいために書いているブログが、誰かのためにもなるならこんな素晴らしい一石二鳥はない笑。

Nikon Df, Nikkor-S Auto 50/1.4

でも、なぜみんながブログ「記憶カメラ」を見に来てくれるのかを自己分析するとしたら、それはたぶん「カメラの写真がたくさん載ってるから」ということなんじゃないかと推測している笑。たしかに、濃密な機能説明は多くないけど、カメラの写真だけは多いかも。Twitterのアカウントをフォローしてくれてる人も7,300人ほどいるんだけど、きっとそのフォロワーのみなさんもそうなんじゃないかと感じることが多々あるんだよね。

あと、最近でこそデジカメのことを書いた文章が多いけど、そのデジカメも最新のモノというより、どことなくクラシックなモノのことが多くて、それはやっぱりベースにフィルムカメラの存在があるんだよね。実際、僕のカメラの好みは完全にクラシックな味わいのものに寄っちゃってるから、そういうフィルムカメラ好きの人がブログやTwitterをのぞいてくれてるというのはあると思う。

FUJIFILM X-Pro1, XF 35/1.4R

あと、最近だとFUJIFILM好きの人ものぞいてくれてる感じかな。以前はニコンとライカのカメラで撮ることがほとんどだったけど、ライカをフィルム機だけにしてから、もっぱらデジカメの時はFUJIFILMのカメラたちで撮ることがグンと増えた。いや、これもまさにブログと同様で、FUJI機のラフな感じがとても使っていて心地いいんだよね。じぶん的にはある意味、機材沼を抜けて写真を日常的に気負わず楽しむ域へと行った気がして、そこも気持ちいいんだと思う笑。

まあ、そんな最中にNikonの最新鋭フラッグシップ機Z9が発表されて、さすがにクラシック好きの僕でもそのハイテクカメラに心惹かれてるところもあるけど、それも冷静に考えると、僕が愛用し続けてきたクラシックニコンを応援する気持ちというか、なんか最近元気なかった気になる人がちょっと元気になってきたことに対する安堵感であることも薄々気づいていて、衝動買いマインドを鎮めることができている笑。

Nikon F2 アイレベル

カメラというのはあくまで道具であって、主役は写真であることは確かなんだけど、でもほら、気持ちが入るカメラで撮ると、なんか写真を撮る心持ちも変わるし、なんかいい写真が撮れそうな気持ちもするじゃない?。写真は心がのり写るものだから、そこはやっぱり切り離せなくて、好きな写真を撮るために好きな機材を使い、そして愛する、というのがとても自然な行為のような気がするんだよね。

実際、カメラに出会ってから、写真も人生もけっこう変わったと思う。こうしてブログを書いてるのもカメラで写真を撮るようになってからだし、日々のサイクルももはやカメラとブログが無くてはならないものになってる。写真やカメラがいいのは、どこか世界の片隅にきちんと目を向けられるのと、どこかクリエイティブな気持ちを持ち続けられることじゃないかなと思ってる。

Leica M3

時代は恐ろしくハイテクで猛スピードで混沌として殺伐とした感もあるけど、そんな毎日だからこそ、生活のリズムの中に写真やカメラを置いて、ちょっとスローな時間や人間味を再確認するひとときを楽しむ。僕のブログに訪れてくれる人たちも、きっとそういう価値観みたいなものを日々に求めたり取り入れてる人なんじゃないかな。そんな気がする。

さて、400万PVまで来たら、次は当面500万PVへ。数字が何かの目標ってわけじゃないけど、日々書いていることの軌跡を感じとるには大きなものさしになるし、やはり励みにもなる。僕はこれまで、人生で長続きしたものがあまりないんだけど、カメラとブログだけはこうして続けられてるし、そこはこんな飽き性で怠け者の僕にも続けたいと思わせる、なにかとてつもないパワーがカメラにある証拠なんじゃないかな。

さて、夜が明けて窓の外もすっかり明るくなった。きょうはどのカメラと散歩へ出かけようか。これからも懲りずに、撮っては書いて、買っては書いて笑、をコツコツと続けていくので、よかったらまたブログ「記憶カメラ」にお立ち寄りください。カメラと写真を愛する皆さんへ、記憶カメラより。

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