いまの時代は、写真家の方々のYouTubeチャンネルがけっこうあって、プロの方のリアリティのある写真評やカメラ評を見れるんで、ほんとありがたいなと思ってる。
鈴木心さんのチャンネルも好きでよく見てるんだけど、ここのところコンデジのことに触れられていて、僕の興味も最近特にコンデジに向いてるんで、興味深く拝見している。
鈴木心さんがYouTubeで「GRIII or GRIIIx or X100V」みたいな話をされていて、楽しく拝見した。ある意味、写真家目線じゃなくて一ユーザー目線で語られていて、GR or X100Vを検討されている人には参考になるのではないだろうか。
— 記憶カメラ (@KiokuCamera) March 18, 2022
で、昨日かな、僕はこんなツイートをしたんだけど、その後、鈴木心さんがさらにテーマを絞ってX100Vのことを語る動画をアップされていて、それがまたまた実に興味深く楽しいものだった。
まずは、とにかくこの動画を見てもらえたらと思うんだけど、いやあ、僕自身は共感しまくりで、ずっと「そうそう!」と頷きながら見てた笑。
僕も過去に何度かFUJI機のことを「デジタル寫眞機」とうたってきたけど、鈴木心さんもまさにそういうニュアンスのことを話されていて、もう僕らの気持ちをぜんぶ代弁してもらったような感じで、妙にスカッとした気分になった。
FUJIFILMのカメラ、特にレンジファインダースタイルのカメラは、プロ機という佇まいではないけど、その分、僕らアマチュア写真愛好家の趣味カメラとしてこれでもかというくらい振り切ってくれている。
その熱量は僕はほんと凄まじいレベルだと思っていて、そのある意味マニアックとも言える独自の世界観は、個性でありブランドアイデンティティを溢れんばかりに体現してると思う。
万人向けではないかもしれないけど、そういう振り切ったブランドもないと、やっぱり世界は楽しくない。
FUJIFILMはフィルム提供はある程度絞らざるを得ないだろうけど、カメラで撮る楽しみの提供という意味ではまったく停滞していない。むしろ、クレイジーな路線で挑戦を続けてくれていると思うのだけど、どうだろう。
追記)その後、鈴木心さんがまとめ的な動画をあげられていた。
「なんか、いいな」の「なんか」を突き止めたい気持ちみたいなの、よく分かるなあ。でも、一連の動画でX100Vの良さをぜんぶ明らかにして言ってもらった感がほんと気持ちいい。そして、鈴木心さんは次の富士フイルムへ。楽しみにしてます。