FUJIFILM X100V

小旅行のようなお出かけには、X100Vが活躍している。

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FUJIFILM X100V

この場合の「小旅行」とはつまり、何泊もの旅というほどじゃないけど、例えば出張とか行楽地への遠出とか、撮影がメインではない移動のこと。

こういう時は、X-Pro3でもなくX-T5でもなく、やっぱりサクッと持ち出せるX100Vが「ジャストサイズ」なのである。

もちろんコンパクトさだけでいえばRICOH GRやPENTAX Q-S1もあるのだけど、小旅行というからにはちょっと景観も楽しみなわけで、そうするとファインダーをのぞいて撮りたくなるのだ。

FUJIFILM X100V

レンズシャッターのX100Vはシャッター音もほぼ無音なので、それも周囲に邪魔にならなくてよい。もちろんOVFからEVFに切り替えて寄りの写真も撮れるし、OVFで引きの写真を撮るのもいい。けっこう究極のスナップシューターだったりするのだ。

ちょっとここのところ仕事で遠出する機会があるんで、そんな時はもっぱらX100Vばかり。この、さりげなく寄り添ってくれる感覚がX100Vの最近の人気の秘密ではないだろうか。

僕のはブラックだけど、シルバーもカッコいいよね。威圧感のないライトなデザイン&フォルムなんで、たぶんシルバーでもあまり目立つことなく、場に溶け込んでスナップが楽しめるんじゃないかな。

明日も明後日も少し遠出の予定で、充電だけはしておかなきゃと考えてるところ。でも、撮影が目的じゃないから、あくまで「ついでにサクサク撮る」というのが僕の中のX100V像。

こんなカメラはなかなかありそうで無い。はやく品薄が解消されて、街の中にX100Vが増えると、とても文化的な空気が漂うと思うのだけど、どうだろう。

富士フイルムさん、X100Vの品薄解消、がんばれ〜。

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