カメラへの思い

基本、まいにち「きょうのカメラ」を撮っています。

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FUJIFILM X-T5

カメラはヒトとかモノとかコトを撮る道具ではあるんだけど、そのカメラ自体もとても絵になると思っていて、僕は基本まいにち「きょうのカメラ」を撮っている。

もう何年もそれがルーティンみたいになってるから、「きょうのカメラ」を撮り忘れると、なんかとてもがっかりした気持ちになったりする笑。

たまにTwitterなんかで「そのカメラを撮影するカメラはどうしてるんですか?」「常に2台のカメラを持ち歩いているのですか?」と聞かれる。

さすがに、常に2台持ちは大変なので、大抵はiPhoneカメラで撮っている。ポートレートモードというのがあって、それで撮ると背景ボケのある(ように見える)写真が撮れるのだ。

FUJIFILM X-Pro3

よく見るとボケとの境い目付近が欠けていたりするけど、まあSNS用とかブログ用で撮る分にはあまり気にしていない。要は、本当に撮影したいのは辺りのスナップ写真であって、カメラの写真はおまけ(記録)みたいなものだから。

でも、カメラの写真というのは皆さん大好きなようで、僕のツイートする写真なんかはスナップ写真よりも大抵、カメラを写した写真のほうがいいね!がたくさんついたりする。

たぶん、僕のTwitterやInstagramをフォローしてくれている多くの人は、カメラの写真が見たくてフォローしてくれていると僕は見ている。

絵になるカメラという点では、レトロデザインやクラシックな佇まいを持ったカメラのほうがたしかに絵になる。少しゴツゴツとした凹凸のあるボディは、光と影の交錯が美しかったりする。それは「写真」と同様なのだ。

FUJIFILM X100V

カメラの写真なら、カメラメーカーの公式サイトなんかにふんだんに製品写真が載ってはいるのだけど、僕なんかは製品写真より「日常で使われているカメラの写真」が好きで、ストラップやフードが装置されて無造作に佇んだいるカメラの写真のほうが惹かれる。

そうした「生活の中で使われている実際のカメラ」の写真のほうが、そのカメラをじぶんが所有した時の擬似体験的なイメージも膨らませることができる。これはあくまで僕の感覚だけど、どうだろうか。

でも、カメラというのは今ではテレビCMなんかでも見かける機会はほぼ無くなったんで、カメラそのものの姿を写真で目にするというのは意外と重要だと思っていて、一人でも多くの人にカメラのある日常をおすすめしたい僕としては、カメラの写真を見せていくことはとても大切なのだ。

Nikon Df

「誰かがカメラを持っている姿」を見かけて、じぶんもカメラを…と意識することはけっこう多い気がするし、なによりカメラのある生活シーンというのはどこか文化的でクリエイティブにも見える。(僕だけかな笑)

ぜひ、皆さんも実験的にくらいの感覚で、「きょうのカメラ」的な写真をSNSなんかに投稿してみてはどうだろう。機材であるカメラを見せたくないという人もいると思うけど、いい写真を見たら「どんな機材で撮ってるんだろう?」と思うのもまた、写真好きの心理。

本格的にカメラを撮るなら、2台持ちで。ラフに記録するくらいで撮るなら、それこそスマートフォンのカメラで。そんなカメラの写真たちがタイムラインとかに溢れると、SNSはちょっとしたカメラ博物館に。そういうのが見たいという人のニーズ、けっこうあると思うんだけどなあ。

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