昨年末に手に入れたPENTAX Q10だけど、購入時にセットになっていたフィッシュアイ系のトイレンズをまだ試していないな、と思い立ち、ちょっと街へ連れ出してスナップしてみたので、きょうはその様子を。
様子といっても、もう撮れた写真を眺めてもらうしかないのだけど笑。
Q7やQ-S1よりはセンサーが小さい分、広角の範囲が若干狭くなってるんじゃないかと思うけど、撮り始めてすぐモニターをチラ見したかぎりでは、これがなかなか「魚眼」らしい。まあ、ひとまずきょうは小難しいことは考えず、サクサクとシャッターを切っていこうと思った。
撮影モードは通常のモノクロームとハードモノクロームの二つの白黒モードにした。以前、フォクトレンダーのUltra wide heliarやオリンパスのボディキャップレンズでは白黒で撮ることが多かったから、じぶん的にはそれとの比較してみたかったという感じで。
まあ、ゆっくり撮ってる暇もなかったから、歩きながらシャッターを切ったりで、もともとトイレンズなのにさらにブレブレだったりするのだけど、このローファイな感じがなんともたまらないのだ。
まあ、写真のできはともかくとして、03 Fish-Eyeレンズの魚眼具合はなんとなくつかんでもらえるんじゃないかと思う。
このレンズ、絞りはf5.6固定でピントリングもあるにはあるが、もう気持ち程度のもの笑。僕は距離も無限遠に固定して撮ってたんだけど、これはほぼパンフォーカス機ですな。いや、それでもいいと思う。その分、シャッター押すだけでスナップシュートできるので。
日が暮れた後は感度もガツンとあげて、ISO3200とかで撮っていた。シャッタースピードは1/50s以下がほとんどだけど、まあそれとなく撮れてるのは手ぶれ補正機能のおかげか。モノクロームなんで高感度ノイズは粒状感スパイスだ。
で、どうなんだと聞かれたら、めちゃくちゃ楽しいですよ、ということになる。Qマウントレンズたちは最近ちょっと高騰気味だけど、数千円で見つけられたら、これは買いでいいんじゃないだろうか。
まだ長々と語るほど量を撮れていないので、感想の続きはまたおいおいこのブログで。「さあ、キミもお魚になろう」
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