PENTAX K10D

PENTAX機はいいよ。理由なき楽しさ。

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PENTAX K10D, DA 20-40 Limited

いまはこのK10Dにゾッコンである。PENTAX K10D グランプリパッケージ。見ての通りバッテリーグリップのついた大ぶりなボディで、実際に横の長さもフルサイズ機のK-1よりも大きい。軽量コンパクトなカメラが好みの僕としては、珍しいハマり方かもしれない。

でも、週末だからね。平日のコンパクトなカメラでのスナップから気分転換して、こうして週末に大きなカメラでじっくり構えて撮る感じは悪くない。というか、かなり良い。気持ちいい。これぞカメラ、という言いようのない充足感を味わうことができる。

本当は昨夜からK-3 IIIの部屋シャッターを切っていたこともあって、今朝もK-3 IIIをチョイスしようか迷ったんだけど、本能がCCD機の描写と少しクラシックなフィーリングを求めた。まだAFレンズ装着は未体験だったから、ふだんはK-3 IIIによく付けている二倍ズームのDA 20-40 LimitedをK10Dに付け替えて、朝陽との散歩を楽しんだ。

最近の僕はほんとPENTAX機の魅力に目覚めていて、この他にもコンパクトなK-30や超小型レンズ交換式ミラーレスのQ-S1をよく持ち出して使っている。その理由は言葉にできないこともないけど、実際はもっと感覚的で衝動的だ。脳と体が無性にPENTAX機で撮りたいと騒ぐのだ。理由があってというより、本能がPENTAX機を求めるのだ。

PENTAX K10D, DA 20-40 Limited

僕の考察としては、開発者の人たちが「写真撮影を楽しくしよう」という精神が、否応なく滲み出てるのがPENTAX機の魅力だろうと思う。それは個人的にはFUJIFILMのカメラにも感じること。だから、いまの僕はPENTAX機とFUJIFILM機で撮ることが多い。自然とそれらのカメラに手が伸びるのだ。

カメラユーザー全体でいえば、むしろニッチなほうに入るPENTAXとFUJIFILMかもしれないけど、僕にはこのふたつのブランドの遊び心みたいなものが無くてはならないものになった。なかでもPENTAXは日本初の一眼レフの開発、ペンタプリズムを採用したヒストリーも含めて、ジワジワと心を鷲掴みされる。

男子たるもの、こういう世界観に弱いのだ。理屈抜きに惹きつけられるのだ。経営の効率化やマーケティング上の差別化もあってのことだろうけど「レフ機で行く」という宣言をしたPENTAXブランド。そういう世の中の流れに迎合しない異端な感じもまた僕の心を惹きつけるのだ。楽しいほうを選ぼうじゃないか、という声が聞こえるような気がしてね。

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