そんなかしこまって書くほどのことじゃないので、さらりと個人的な備忘録ということで、SONYのコンデジRX100 M3の撮影モード〈ハイコントラストモノクロ〉の写真を載せておこうと思う。
今年の夏前かな、販売終了が伝えられていたRX100 M3の最後の新品をお店でたまたま見かけて、なんか手に入れておかなきゃという心のスイッチが入って購入したのだけど、いやあ、以来とても気に入って街撮りスナップのエースになっている。
エースといっても、それは素晴らしい写真描写がーとかそういうことよりも、とにかく手軽に持ち出せて、とにかく軽快に撮れる、という意味でのエース。RICOH GRより頻度高く持ち出してるから、エースといって差し支えないだろう。
もちろん、格納ファインダーがいざという時に使えるとか、シリーズの中でも明るいレンズだからとかって理由もあるけど、サクサク撮るプロセスではノーファインダーで撮ることも少なくないので、それでもGRを差し置いて活躍してるというのは、僕の中ではなかなかの発見だと思う。
サクサク撮るのによく使う撮影モードは、トイカメラモードとハイコントラストモノクロモード。街中ではハイコントラストモノクロのほうが圧倒的に多いかな。街中といってもクールなストリートというより、自然風景じゃないぜんぶみたいなもんだから、まあ日常スナップである。
意識して絞って撮ることもあるけど、とにかく思いついたらすぐ取り出してシャッター切ってるような使い方だから、開放または開放付近でのまま撮っていたりする。それで露出オーバー気味になったりもするんだけど、そういうラフすぎる僕の撮り方にもハイコントラストモノクロならやさしいのだ笑
まあ、専用ケースやそのサイズなんかも含めて愛着を感じてるんで、写りについては他のコンデジと実はそれほど変わらないかもしれないけど、僕はなんとなくこのRX100 M3のラフなハイコントラストモノクロ描写が気に入っている。
適度にフレアやゴースト的な光の遊びが入り込むのもいいし、そもそもデータも小さなサイズで撮ってるから、なにも精巧に写る必要もない。そんなこんなのバランスがとてもいいのである。
いまのうちなら、まだ探せばRX100 M3の新品はどこかに眠ってるんじゃないかな。新品じゃなくてもよければ、それこそ程度のいい中古モデルもあると思う。サブ機のつもりでコンデジを手に入れたけど、その後あまり使っていないなんて人も多いから、新品同様品もけっこうありそうだ。
あ、個人的な備忘録だったから、推してもアレか笑。というわけで、きょうはRX100 M3のハイコントラストモノクロのスナップ写真をペタペタ貼ってみた。どこかの誰かの参考になれば幸いだけど、僕のようなラフさを求める人がどれだけいるだろうか。
まあでも、けっこう隠れたスナップ名機なんじゃないかとも思ったり。余談の余談の独り言でした。
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