カメラへの思い

ブログ「記憶カメラ」は、まさしく僕の「記憶」です。

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Nikon Df

このブログ「記憶カメラ」は新製品レビューサイトではない。たしかにタイミング的に新製品のことを書くこともあるんだけど、数十年前のフィルムカメラやオールドデジカメなんかの記事も入り混じってるんで、ジャンル?みたいな括り方はむずかしい。

あえて言うなら「僕が使ってきたカメラなど機材の記憶(備忘録)」ということになるかな。というか、僕のブログの場合はスペック比較とかはほぼ出てこなくて、そのカメラやレンズがある日常の気分みたいなものを書いてるから、実際に使ってみたことのある機材のことしか物理的に書けないのである。想像とかじゃなくて、やっぱりリアリティを持って書きたいので。

カメラメーカーさんから新製品などお借りできれば喜んで新製品レビューみたいなものも書きたいとは思うけど、新製品をいち早く紹介したいという意図で書いているブログではないので、やっぱり僕らしいというか記憶カメラらしい語り口でしか書けないとは思う笑。

もともとこのブログを書き始めたのは、僕自身がカメラのことをネットで調べている時に、なにやらスペックがばーっと並んだ記事は見つけられるものの、僕的にはどちらかといえばスペックよりも「そのカメラが日常の中にある時の歓び」が知りたくて、そう考えるとなかなかそういう記事が見つけられず、だったらじぶんが書くか、みたいになんとなく書き始めたのが最初。

OLYMPUS PEN-F

だから、当初はあまり特定の機種のことを書こうという感じでもなかったんだけど、だんだんと身の回りにカメラやレンズが増えてきて、自然と特定の機種についても書き始めたという経緯。思えば、いろんなカメラのことを書いてきたなあ(遠い目)笑。

たしかにカメラはたくさん持ってる方だとは思うけど、それにしたってまあアマチュア写真愛好家のレベルなんで、取り上げる機材の数は限られる。だからブログの中には何度となく同じカメラの話も出てくるんだけど、ブログに立ち寄ってくれる人たちのほとんどは検索からたまたま入ってくる人が多いんで、似たような記事があってもいいかなと気楽に書いている。

というか、カメラの話は尽きないというか、ひとつのカメラについても毎回じぶんでは発見があって、プロダクトのことだけじゃなくて写真描写やスナップ生活のことなんかも加えると、日々けっこう書くことには困らない。しかも、僕の書き方はこんな風にしゃべるように書き殴ってる感じなんで、割とTwitterの延長線みたいな感じでいつもサクサク書いている。

いやもう、スペックとか知りたくてたどり着いた人にはほんと申し訳ないんだけど、でもカメラってとても人間くさいモノだから、それこそ人間と同じで比べるようなモノではなくて、その人柄の違いこそが個性でありおもしろさだと思っていて、僕はそういう部分でカメラに魅せられてるんで、同じような意識の人も多少はいるだろうと、そういう少数精鋭?の人のために懲りずに書き続けている。

FUJIFILM X-Pro3

たまに、ブログを読んでそのカメラを思わず購入しました、なんていう報告もいただくんだけど、それはそれでスペック以外の何かが伝わったんだと思うと、やっぱりうれしい。僕以外にもそういう目線でカメラを見てる人がいるんだと思うと、書き続ける励みにもなる。そんなこんなで気がつくと7年も書き続けている。(じぶんでも想像していなかった流れで驚いている)

タイトルの「記憶カメラ」の意味についてもあまり規定したくはなくて、とにかくカメラを通した僕の中のいろんな記憶をこのブログに書き残しておきたいとか、そんな感じ。高尚なテーマとかは別にない。もっといえば、カメラがあまりにも生活の中に密着して、いい意味でいい距離感の脇役になれば、それがいちばん理想だと思ってる。

だから、カメラのことは書いてるけど、じぶん的には「人生のことを書いている」みたいな感覚がある。そういう意味では、僕の人生、カメラと出会えてほんとよかったなと思う。カメラに少々散財しつつも、それを超えた感動とか歓びを僕はカメラや写真からもらっている。カメラがあれば、ほんと見たことのない世界が開けると感じてる。

あくまで僕目線のカメラの話、実体験の記憶の話だけど、よかったらたまに遊びに立ち寄ってもらえるとうれしい。そうそう、目標としてるわけじゃないけど、記憶カメラのTwitterアカウントのフォロワー数がもうすぐ一万人というところまできている。せっかくなら、ひとつの節目として一万人突破をめざしてみようかなと。ブログ更新のお知らせとかだけど、よかったらTwitterアカウントのほうにもお立ち寄りください。そちらもスペック話とかはほぼ皆無だけど笑。

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