FUJIFILM X100V

身軽な旅にFUJIFILM X100V。

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FUJIFILM X100V

まあ旅といっても仕事がらみなので出張の域を出ないのだけど、そんなフットワーク軽く町から街へと移動する時は、相棒は大抵FUJIFILM X100Vだ。

身軽さと写真らしさを両方満たしてくれるカメラとしては、やはり圧倒的にX100Vがバランスがいいのだ。

まずファインダーがあることが大きい。しかもハイブリッドビューファインダーのX100なら素のガラス越しの光学ファインダーをのぞいて撮ることができる。景色と視界が同化するOVFの心地よさは、旅の時こそその情感の豊かさを痛感する。

X100Vはジャンルでいうとミラーレス業務だけど、その撮影感覚としてはいかにも写真機なのである。

最近好んで使っているLeica M8ではちょっとむずかしい寄りの撮影もX100Vならサラリとこなすし、マニュアルで絞りF8、SS1/250、距離3m、感度をオートにすれば、パンフォーカスのスナップをサクサク撮ることもできる。

M型ライカやX-Pro3もいいのだけど、この必要以上に持ってることを意識させないX100Vのさりげなさが、なんともいえず絶妙なのだ。

JPEGで撮る僕の場合は、フィルムシミュレーションがやっぱり快適だ。クラシックネガかアクロスに設定すれば、ほぼほぼ気分はフィルムカメラで撮る時の意識と変わらない。精神的にも度の気分にマッチする。いや、実によくできている。

もちろんフィルムコンパクトでも良いのだけど、フィルムだともったいないかなと思えるなんの変哲もない光景でも、デジタルのX100Vならいい意味で躊躇なくシャッターが次々切れる。それもまたこころの身軽さなのだ。

きょうも車の車窓からちらちらと視界に入っては隠れる馬の光景を、ただただ夢中でシャッターを切った。明日は列車の車窓の外の景色を撮れるかもしれない。

それこそ、ちゃんと撮れるかどうかわからないけどシャッターを切っておく。そんな時にデジタル写真機であるX100Vは最高のパフォーマンスを発揮する。

X100Vの開発陣がどこまで利用シーンを想定して製品決めをしているか分からないけど、僕はX100Vは最高の「身軽な旅のカメラ」だと思っている。

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