
僕自身は今朝、TKOさんのSNSのポストを見て、遅ればせながらTKOさんこと鈴木タケオさんがこの3月いっぱいでPENTAXを退社することを知った。
思わず、PENTAX 17の発表の時のTKOさんの熱いコメントの動画を思い出し、そのブログ記事を再投稿したところ、たくさんの人がいいね!を押してくれたので、きっとみんな同じ思いなんだろう。
TKOさんご本人のことは存じ上げないし、その退職のお気持ちはSNSの文面でしか知り得ないので、ここで僕が何かを語るなんてこともできないわけだけど、PENTAX 17をはじめいくつものPENTAX機を愛用するファンの一人として、ただただ感謝の気持ちでいっぱいだ。
そして、TKOさんのバイタリティの凄さを考えると、きっとまた新しい道で、新しい形のクリエイティブなモノ・コトを生み出したり広めたりしてくれることだろうと想像が浮かぶ。とはいえ、そんな周囲の期待みたいなのは気にせずに、ご自分のなだらかなペースで新しい旅を楽しんでいただきたい。
TKOさんのコメントで印象的だったのが「後輩たちが頑張ってくれるだろう」というお言葉。そう、偉大な先輩が去る時は当然ながらいろんな心配も思い浮かぶが、これはどんな世界でも言えることだけど、先輩がいなくなることで後輩らが次の主役になり、また新しい成功や成長が生まれる。



そんな、新たに奮い立つ芽のようなものに、僕らファンはまた期待や希望を抱きながら、PENTAXの新しい章を目撃できることを個人的には楽しみにしている。
どんな筋書きが待っているかは誰にも分からないが、だからこそイマジネーションは無限の可能性を持つ。フィルムプロジェクトの行く末、光学ファインダーとデジタル一眼レフの未来、そしてGRが持つスナップシューティングのさらなる可能性。いろんな掛け算を妄想しつつ、TKOさんの新たなる旅立ちとPENTAXの新たなる躍進に、かげながらエールを送りたいと思う。
さあ、また新たにPENTAX! PENTAX! PENTAX!