PENTAX 17の発売日を迎えてからブログは書こうと考えていたんだけど、まあやはり、その興奮は抑えられないということで笑、発売前夜のきょうのブログもPENTAX 17について書き残しておこうと思う。
SNSを眺めてると、購入店からの発送連絡に歓喜する人や、まだ発送連絡がないから届くのは少し先かもとちょっぴり残念がる人など、まさに話題の的でちょっとしたPENTAX 17現象みたいな様相だ。
話題の新製品カメラが発売される時は、たしかにSNS上でも毎回、写真愛好家やカメラファンの人たちのツイートなんかで盛り上がるけど、やはりこの時代に新型のフイルムカメラが発売されるという「事件」は、いつもとはまた少し異なる盛り上がりに感じる。
それは「希望」とでも言うのかな。なんか歓びを超えて、写真界やアナログ撮影の未来に対する「希望」を噛みしめるような、そんな種類の沸き方に感じるけど、どうだろう。
僕はといえば、やはり予約しました。予約開始直後にリコーイメージングストアで。リコイメ会員でもあったから5年保証をつけてもちょっとお得だった気もして、ありがたいことに無事、発送連絡ももらえたので、明日の発売日か今週末の間には対面することができるんじゃないかと思う。
もともとフイルムカメラには思い入れがあるし、デジカメもペンタックスファンで愛用してるから、その二つが重なったPENTAX 17の登場はまさに歓喜の集大成のようなもの。その興奮は抑えようがない笑
もう何度となく商品写真は眺め尽くしたけど、実物を手にしたらどれだけ冷静を保てるかは不明だ。その外観、手触り、巻き上げの感触、シャッター音、どれをとっても四六時中ニンマリしてるじぶんが想像できる。
もちろんフィルムを詰めて写真を撮りたいが、誤解を恐れずにいえば、フィルムを詰めなくても僕はこのPENTAX 17を触り続けているだろう。連日の雨にさらす気持ちはないから、それこそ数日間はひたすら触ったり空シャッターを切ったりするだけかもしれないが、それでも満足なのだ。
写真を撮る道具なのに、触るだけでもいいなんて邪道だと怒られそうだが、それが嘘偽りない僕のいまの心境であり、PENTAX 17愛なのだ。
思えば、いまの時代の「効率」とかが避けられないご時世に、フィルムカメラプロジェクト始めますというペンタックスの信じ難い発表から始まった、このなんとも言いようのない興奮と歓び。正式発表のTKOさんの動画を目撃した時は、もう感動の渦に飲み込まれた。
そして明日、いよいよ正式発売を迎える。凄い、素晴らしい、こんなことってあるんだなと。こんな気持ちにさせてくれたリコーペンタックスにはほんと、感謝しかない。
できれば、ビジネス的にもぜひ成功をおさめてほしい。そして、このフィルムカメラプロジェクトが終わることなく、次の一眼レフ機の開発、発表で、また世界中の写真ファン、カメラファンに驚きと歓びを提供してほしい。
そうすれば、また何かがきっと動き出す。もちろん、ポジティブな何かが。
製品の機能のことなどはひとつも触れていないが、これが僕のリアルないまの心境なので、きょうの記事に立ち寄ってくれた人は、まあこんなカメラバカがいてもしょうがないかとあたたかく見守ってもらえたらと思う。
発売前夜でこんなだから、PENTAX 17が手元に届いた時はどんなブログ原稿になるか分からないけど、まあ、明日も素直な気持ちをダダ漏れでお届けしたいと思う。
今夜は眠れないかもな…。いや、夢に出てくるかな笑
◎以前も書いたけど、これをきっかけにペンタックスのデジカメもよろしく。
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