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2022年の締めくくりは、11月の終わりに銀色のFUJIFILM X-T5を迎え、12月の終わりに銀色のsmc PENTAX-FA 43mm f1.9 Limitedを迎えた。そして、外は白銀の世界。実に銀色で心満たされるクリスマスを迎えている。
僕はもともとクラシックなスタイルのカメラが好きで、フィルムカメラとデジタルカメラ問わず、そういう雰囲気のカメラとレンズが手元に集まってくるんだけど、ここにきて「銀色」っていいなと感じている。
カメラにハマると一度はブラックペイント病にかかるわけだけど、それを超えた先に「原点回帰としての銀色カメラ」に舞い戻るというか、ひとは一周してじぶんの好みを再確認するのであろう。そこから先が、肩の力を抜いた本当の意味での好みの着地点なのかもしれない。
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考えてみると、いまの時代に銀色展開を考慮してくれているのは、主にFUJIFILMとPENTAXだけなんだな。こんな効率が求められる世の中で、あえて銀色をラインナップするというのは、意外と思い入れがないと企業の中では通っていかない事象だと思う。
それをやってのけるFUJIFILMとPENTAXという二つのブランドは、趣味の世界に楽しいカメラを届けるという心意気であり遊び心がしっかり根づいているのでは?と考えるのは偶然だろうか。
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基本的にどのカメラでも、どのレンズでも、すべてのカメラが愛おしく思える博愛主義なんだけど、2023年も僕の中ではその中心にFUJIFILMとPENTAXのカメラがいることだろう。なにげない日常にホッと豊かさの火を灯してくれているFUJIFILMとPENTAXには、本当に感謝なのである。
さて、窓の外は本当に銀世界なのである。寒いが、FUJIFILMとPENTAXのカメラを持って白銀散歩するのを楽しみに、外が明るくなるのを待っている。まだまだ真っ暗で、こうしてブログを書いて時計の針を進めているわけだが。
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