記録的な暑さの中なんで、なかなか本格的な試し撮りへ遠出するというわけにもいかないのだけど、せっかくシングルコート・ノクトンがやって来たので、朝の軽い運動がてら、クロスバイクに乗るお供にFUJIFILM X-Pro3にNokton 23mm f1.2 SCをつけて連れ出してみた。
クロスバイクも数日前に新調したものなので、こちらもまだまだ様子見のライド。でも、もともとのんびり走るために手に入れたものなので、カメラと出かけるにはちょうどいい。
シングルコートのノクトンは、マップカメラさんの創業30周年を記念して限定モデルとして発売されたもの。そのあたりのことは昨日のブログに書いたので、製品の詳細はそちらの動画などご覧ください。
まあ、それにしてもこのノクトンはX-Pro3のデザインに実に良く似合う。昨日、あるフォロワーさんが言ってたけど、まるで純正レンズのような仕上がり具合。見た目は性能に直結するものではないけど、気分がかなり上がることは間違いない。
撮影した写真はアットランダムに貼っておくので、なにかしらの参考になれば幸いだ。
使用感について少し触れておくと、リングが少し軽すぎるかも。首からぶら下げて移動してると、絞りリングが動いたりしてたから、距離リング共々、もう少しトルクやクリック感が重めでもいいかも、と思う人はいるかもしれない。
描写については、もう僕には100点満点。そもそも開放好きなんで、f1.2でしかも18cmまで寄れるシングルコートのノクトンは言う事なし。撮るものすべてに魔法がかかるような感激がある。個人の好みと感想だけど。
FUJIFILM機だと、超高速の電子シャッターが切れるんで、そういう意味でも明るいf1.2のノクトンは富士フイルムのカメラと相性がいい。「寄れる35mm」が一本あれば、もうなんでもそれだけで撮れるというところだろう。おいおい、街撮りにも連れ出してみたい。
というわけで、ひとまず試し撮りはまだまだ続く。というか、このレンズは一生ものだから、試し撮りは一生続くのである。そう考えると11万円ほどの値段は高くないとも言える。限定300本、まだ在庫はあるようなので、興味のある人はマップカメラさんの公式サイトをのぞきに行ってみては。
◎限定品ではない既存製品はもう少し安く手に入れられるので、マルチコートがいい人は以下にAmazonのリンク貼っておくのでスペックなど見比べてみてください。
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