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AF 28-80mm f3.3-5.6G、CCD機のNikon D200につけて試し撮りしてみた。

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Nikon D200, AF 28-80/3.3-5.6G

AF 28-80mm f3.3-5.6G、CCD機のNikon D200につけて試し撮りしてみた。

きょうは手に入れたばかりのNikon F-801とズームレンズAF 28-80mm f3.3-5.6Gの試し撮りをしてきたんだけど、週明けまで現像上がりは見られないから、せっかくだしデジタル機でレンズの試し撮りもしてしまうと、帰宅後にCCD機のNikon D200に装着して再び少し撮り歩いてみた。

Nikon D200, AF 28-80/3.3-5.6G
Nikon D200, AF 28-80/3.3-5.6G

このレンズ、Nikon Uの登場時に発売されたいわゆる廉価版レンズというポジションだと思うけど、一方でとてもシャープな写りをする名レンズと言う人も少なくなくて、僕としてはその写りの良し悪しは凄く楽しみにしていた。ボケが好きな僕はふだん明るいレンズを好んで使うんだけど、このレンズの絞り開放値はf.3.3、80mmまで使うとf5.6だから僕にしてはかなり暗いレンズになるわけだけど、どうだろう、なかなかまろやかにボケも描写してるんじゃないだろうか。

Nikon D200, AF 28-80/3.3-5.6G
Nikon D200, AF 28-80/3.3-5.6G
Nikon D200, AF 28-80/3.3-5.6G
Nikon D200, AF 28-80/3.3-5.6G
Nikon D200, AF 28-80/3.3-5.6G

D200はAPS-C機だから焦点距離は42-120mmくらいになる。せっかくだから、ふだんあまり撮らない120mm付近を多めに撮ってみたけど、さすがにこのへんの焦点距離だともはや望遠域だから、暗めのレンズでもしっかりボケる。それでいて、シャープさが随所に写真を引き締めてくれているように思うけど、どうだろう。

Nikon D200, AF 28-80/3.3-5.6G
Nikon D200, AF 28-80/3.3-5.6G
Nikon D200, AF 28-80/3.3-5.6G
Nikon D200, AF 28-80/3.3-5.6G

もう何段か絞るともっとシャープな描写を見せるんだろうけど、開放付近でも僕の撮り方程度であれば十分なレンズ性能を見せてくれた気がする。少なくとも廉価版とは言い難いし、シンプルな構造のレンズは僕の中ではとても印象がいい。ヨンサンハチロクと同じ、とても好みな実力のレンズと言えるかもしれない。Nikonはレンズだってボディだって、クラスによって手を抜いたりしないという信頼が僕の中にはあるからね。

Nikon D200, AF 28-80/3.3-5.6G
Nikon D200, AF 28-80/3.3-5.6G

まだ初の試し撮りだからなんとも言えないレビューだし、何より僕の腕や知識ではこのレンズの何たるかを表現する術もなかったりするんだけど、ひとまず写真をざっと連ねてみると少しその印象は伝わるんじゃないかと思う。何にしても、試し撮りはやっぱり楽しい。単純に、まだ見ぬ世界との出会いに心底ワクワク、ドキドキするからね。決して高価な機材を買い込まずとも「試し撮りの高揚感」はどのカメラはレンズでも必ず堪能できる。僕のそういう「確かめたい欲求」にカメラはレンズはいろんな表情で応えてくれる。特にオールドボディやオールドレンズはね。幸福なこと。

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