フィルムカメラ

それでもカラーネガフィルムの新製品が出てくる世界。

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Leica IIIa

廃番や値上がりが続くフィルム界隈ではあるけれど、ここ数日、朗報もある。ILFORDとLomographyから立て続けにカラーネガフィルムの新製品のお知らせがあったことだ。

ここにきて2社からほぼ同時に新製品の発表があったのは偶然なのか、それとも世界的になにかフィルム市場の興味深い動きが見られるのかは分からないけど、なんにしてもフィルムユーザーにとって選択肢が増えることは喜ばしい。

立ち寄ったカメラ屋さんでも、フィルムの新製品が立ち続けに出たことの話題でしばし盛り上がり、この流れが富士フイルムさんにも飛び火すればさらに心強い流れだな、なんて話をしていた。

フィルムを取り巻く環境がなにかと重苦しかったなかでの突然の吉報だったこともあり、僕なんかは妙にうれしくなって、今朝は上の写真のバルナックライカを散歩へ連れ出して数枚シャッターを切ったくらいだ笑。

実はさらに続きがあって、昼休みに立ち寄ったカメラ屋さんで思わずフィルムカメラを買ってしまったんだけど、こちらはちょっと不調も見られたりしてコンディション確認の最中なんで、この話はまた後日ということで。

まあ、要はそれくらいうれしくて舞い上がったってこと。このご時世にフィルムの新製品が出たってことに対してね。

Leica IIIa

そんな新製品のフィルムを試す前に、僕のほうはまず自宅にある数十本の在庫フィルムを使ってあげなくてはいけない。どんどん期限切れの比率が上がってきているので。

フィルムはたしかに安くは無い。でも、まだやりくりすればなんとか買える値段だし、現像環境も少なくなったとはいえ頼める状況にはある。そして、なりよりフィルムとフィルムカメラで撮るのはあいかわらず心底楽しい。無理はしないけど、そこは上手くフィルムと付き合っていきたい。

きょうは久しぶりに晴れた。太陽光線が気持ちよかった。夏の到来。夏の光と影をフィルムで残したいじゃないですか。思い出はほら、プライスレスだから。

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Lomography (ロモグラフィー)

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