カメラへの思い

祝・成人したら、大人の趣味にカメラなど、どうだろう。

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ミラーレスカメラ Nikon Z fc

本日、成人式を迎えた皆さん、おめでとうございます。なんとも晴々とした気分の一日を過ごしているのではないでしょうか。

僕も学生の頃はとにかく勉強(授業)が嫌いで、とにかく一日でも早く大人になって、自由などというものを手に入れたいと思ってたなあ。

そして、実際に大人になると、かなり自由です。校則も無いし、ある程度じぶんで自由に使えるお金もできる。ある程度は子どもの頃に想像した通り、大人になることは悪くないです。

でも、自由を手に入れる代わりに、これまでの人生でちょっと味わったことのない緊張感とか後悔、自己嫌悪とかストレスのようなものも、これまたほぼ間違いなく付いてくる。

そういう大人の日常のなかで、これは大切かもと気づくのが「趣味」の必要性だったりします。

どうしても仕事中心になりがちな時間とか思考とかのなかで、片時でもそんなことを忘れて没頭できる趣味の時間というものが、大人が背負うさまざまなストレスみたいなものからじぶんを救ってくれる。「趣味」の重要性が大きく変わる分岐点が、子どもの頃と大人の違いかもしれません。

子どもの頃から圧倒的に揺るぎない趣味があれば、それを大人になってもとにかくやめずに続けることが大切です。で、考えてみるとこれまで趣味と呼べるものながなかったなと思う人は、ぜひこの機会に「人生の趣味」みたいなものを探してみるといいかなと思います。

学生時代にやっていたスポーツでもいいし、なんとなく憧れていた陶芸とかアーティスティックなものでもいい。できれば、仲間と楽しめるだけじゃなく、一人でも楽しめるものだと、大人の時間の使い方としては最適かもしれません。

僕が特におすすめするのは、このブログのタイトルにもなっている「カメラ」です。

僕はかなり歳をとってからカメラと出会い、いまはもちろん大人の趣味として大満足しているのだけど、カメラって写真を撮る道具で、その写真ってつまり思い出を残すものだから、こればかりはなるべく若い年頃に始めたほうが、思い出を振り返る写真の数も増える。僕もできればもっと若い頃にカメラを始めておけばよかった、といまはほんと思います。

カメラがいいのは、主役にも脇役にもなれること。徹底的に写真という趣味にのめり込むなら、週末はカメラ片手に絶景の撮影やポートレート撮影なんかに本格的に没頭してもいい。一方で、カメラをもっと脇役にして、友人との旅行にカメラを持参して思い出を残す道具として使ったり、一人で散歩や移動中にスナップ写真を楽しんでもいい。

カメラが一台あれば、日常の視点がどこかクリエイティブになるし、おまけに写真という成果物まで付いてくる。写真が好きでこれまでスマホカメラでいろいろ撮ってはSNSにあげて楽しんできたという人なら、まさに本格カメラの導入はおすすめです。写真も大人仕様にする、みたいな感じかな。

写真が特に趣味ではないという人も、おそらく日々、なにかしらの写真撮影はスマホカメラでやってるだろうから、そういう意味では誰しも「カメラでじぶんらしさを見つける可能性」みたいなものは持ち備えてると思う。あとは、カメラがじぶんの大人の時間に合うかどうかを確かめるだけです。

まずは身の回りにカメラをやってる人がいないかちょっと興味を持ってみる。身近にカメラをやっている人がいれば、その人たちにカメラで写真を撮る魅力を聞いてみればいいと思うし、身近にそんな人がいなければSNSやネットでカメラを趣味に楽しんでる人を検索してみればいい。

もしくは、手っ取り早いのは、カメラ屋さんをのぞいてみること。この場合、家電量販店なんかよりはカメラ専門店がいい。カメラのキタムラなら全国津々浦々にあると思うし、中古カメラなども置いている街のカメラ屋さんがあれば、それこそ街散策のつもりで訪ねてみるといい。

Nikon Z fc

で、店員さんに思い切って声をかけてみる。これがいちばんポイントかな。カメラはやっぱり道具だから、その道具をどんな風に使ってみんな楽しんでるのかということをリアルに聞いてみるのがおもしろいと思う。そのカメラの使い方、楽しみ方によって選ぶカメラも変わってくるからね。

アクセサリーのように身につけてお洒落なカメラがいいというのもアリだし、ちょっとプロっぽく超望遠レンズをつけて遠景撮影を楽しむなんてのも楽しそう。フィルムカメラでアートな写真を志向するのもいいし、コンパクトなカメラでとにかく日常をあれこれ記録するのもおもしろい。

とにかく、カメラがひとつあれば、間違いなく日々に変化が始まる。時間の流れ方が変わる、みたいな感じかな。そして、意外と誰にでも撮れる写真の世界が、実はかなり奥深いことにも気がついて、知らず知らずのうちにうちに探究心が深まっていくのも、カメラが趣味におすすめな理由です。

ある時はじぶんの背中を押し、ある時はじぶんを救ってくれる、そういう大人の人生のパートナーのような存在なのが、カメラをという相棒と呼ぶべき道具。たしかにそういう面もありそうだな…と感じた人は、早速大人記念にカメラ探しやカメラを調べることから始めてみてはどうだろう。

意外と、このカメラを調べ始める行動自体も楽しかったりします。というわけで、きょうは成人の日を迎えた人へのエールのようなブログということで。大人の日々の始まり、健闘を祈ってます。

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