FUJIFILM Film/X/GFX

FUJIFILM X-T50やGFX100SIIの発表に心躍った日。

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発表されたX-T50。写真は公式HPより

このブログは、僕がその日に感じたことを日記のように記しているブログなので、きょうはやはりFUJIFILMのX Summit SYDNEYを観た感激具合みたいなことかなと笑。

率直な感想として、なんか爽やかな風が吹いたというか、とても心躍る新製品発表会だった。

まだ観ていないという人には、いろいろネタバレにならないように、まずは以下のX Summitのアーカイブ動画をご覧ください。

僕も仕事の間隙をぬって横目で観ていたんで、また落ち着いて見直したい。いやあ、こうしてその爽快感を紐解いてみると、シドニーという場所での開催もよかったんだろうと思う。そう、富士フイルムが届けようとしている写真幸福論は、世界中の人に向けてなのだ。

この後のX-T50の公式動画にもシドニーを舞台にしたプロモーション映像があるけど、なんだか小粋なカメラで世界を切り取る感じが実に気持ちいいんだよね。僕はそう思った。こちらも、いい公式動画が作られてるんで、それをご覧ください。

どうかな。僕はもう静かにゾクゾクした。僕の場合はフジ機がたくさんあるんで笑、さすがにX-T50を手に入れる予定は無いけど、こんなライトで頼もしい小型機があれば、日常はとてもクリエイティブで文化的な時間が流れるだろうなと感じた。小旅行へ行きたくなる感じ。

フィルムシミュレーションによりフューチャーしてダイヤル化したのは、富士フイルムにとってフィルムシミュレーションが20周年となるメモリアル的な象徴としての投入の意味もあるんじゃないかなと思った。カメラ屋としてではなく写真屋としてのこだわりのようなね。

XマウントズームレンズとGF超望遠レンズの発表もあったのだけど、ここではカメラのほうの話として、もう一台。そう、新しく発表されたGFX100SIIである。これも僕がつべこべ感想を述べるより、よくできた公式動画をご覧ください。

いいよねえ、これまた素晴らしい時間が流れている。富士フイルムはプロの要求に応えるハイレベルなGFXを追求しつつ、もう一方で「GFXの一般化」という、中判デジタルの写真の世界を普通の趣味で楽しむアマチュア写真愛好家にも、一人でも多くの人へその楽しみを届けたいと考えている。

その発想は、フィルム時代から長きにわたって中判の世界を見つめてきた富士フイルムの変わらぬ精神性だと思う。

僕が富士フイルムのカメラをこよなく愛するのは、カメラの話というよりも「写真がある日常の素晴らしさ」を説こう、それをそばで支えてくれる相棒のような道具としてのカメラを用意しようと感じるから。

きょうのX Summitでもそんな風を個人的に感じられたから、心がスカッとしてるんだと思う。人それぞれ思いはいろいろだと思うけど、僕がきょう感じたのはそういうこと。

そしていま、無性にカメラを持って外へ出かけたい気分になっている。

追記)ちなみにちょっと調べたら、X-T50と初代X-T1は重さがほぼ同じ(バッテリー、カード込みで約440g前後)だったので、参考までにわが家の初代X-T1を持ち出して重さ感覚の確認をしてた笑。

FUJIFILM X-T1

10年の時の流れでカメラのグレードの変化もあり、なにやら感慨深い。

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