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世はまさにフルサイズミラーレス真っ盛りで、各社から最新機種が次々と発表され、ついにレフ機の時代からミラーレス機への時代への転換を目撃する2022年になる気がする。
とはいえ、ミラーレスの時代は今になって登場したものてもなく、もう10年も前からマイクロフォーサーズやAPS-Cサイズの機種は市場に投入され続け、ある意味、成熟の域にあるほど完成度も高い。
フルサイズミラーレスのハイテク機能てんこ盛りもいいけど、ミラーレス本来の軽量コンパクトさを堪能するという意味でいえば、身軽に持ち運びできるコンパクトミラーレスを一台持って、街や自然の中をヒラヒラと軽やかにスナップするのも格別だ。
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軽量コンパクトで究極のポケットインカメラといえばRICOH GRがあるけど、どうせならじっくり撮ることも楽しめるファインダーがあったり、レンズ交換ができるミラーレス機なら、一台で何役も楽しめるというメリットも大きい。
比較的レンズも小型軽量化できるマイクロフォーサーズやAPS-Cの恩恵はそういう部分でも大きくて、カメラシステム全体とそのコストを軽量化できるという点でも、単なるサブカメラとしてではなくメインシステムとしてもっと見直されていいんじゃないかと思う。
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特に注目したいのはカメラの「厚み」かな。最新のフルサイズミラーレス機はどれも動画撮影機としての性能もてんこ盛りだから、手ぶれ補正機構が必須でどんどん厚みが増していっている。
グリップの深さなんかでホールド感は向上させてるけど、よく見ると最新機種になるほどわずかずつ厚みが増してるのが僕なんかは気になるところで、感覚的に「気軽に持ち出せるカメラ」という存在からは外れつつある。
気持ち的にも軽くなれるカメラとしては、やっぱり軽量コンパクトなミラーレス機が魅力的なんだなあ。
ようやく街中にも自由に出かけられるムードが出てきたんで、僕も2022年は再びストリートスナップの楽しみも増やしていきたいと考えている。
フィルムでも撮りたいから、そういう意味でも共に持ち出すデジタルは軽量コンパクト一択で。
街中をスキップするような軽快なカメラでね。