カメラへの思い

ブラックとシルバーの組合せが、趣味の写真機らしさを増幅させる。

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PENTAX K-3 Mark III, FA 77mm f1.8 Limited

ここのところ、僕の中ではブラック&シルバーの組合せがマイブームなのである。カメラを趣味にすると、誰もが一度は黒カメラ病に苛まれると思うし、僕もこ多分に漏れずそれを通過はしたのだけど、それを通り越した先にあるんだなあ、このブラック&シルバーへの原点回帰みたいなものが。

いや、僕だけかなあ。といっても、そもそもカメラなるものはフィルム時代からシルバーボディに黒の革張りで構成されているものがスタンダードだったから、めずらしいというよりど真ん中のスタンダードだったりするわけだけどね。

FUJIFILM X-T5

でも、プラボディの一眼レフの頃からかな、カメラは黒一色で仕上げられることがほとんどになって、シルバーを施すカメラはどちらかといえば少数派になり、いまではブラックかシルバーか選べるカメラは貴重だ。

レンズも同様で、レンズでシルバーも選べるブランドとなると、それこそPENTAXくらいしか思い浮かばない。ライカも復刻モデル的に発表することはあるけど、いずれにしてもかなりの少数派だ。

Leica M8, Elmar M 50/3.5

だから、ブラックボディのミラーレス機なんかにシルバーのオールドレンズを組み合わせた姿なんてのが、やけにカッコよかったりする。絶妙のアンバランス感といえばいいだろうか。ちょっとハズした感じが、なんともいえずクールに見えるのだ。

ボディとレンズをブラック&シルバーの組合せにするのもいいけど、ボディがシルバー&ブラックならそもそも「らしい」から、レンズの色に関わらずそそられるということもあって、僕はボディもシルバーを選ぶことが多い。そして、シルバーであることが趣味性も上げてくれているように思う。(あまりプロの方が黒じゃないカメラを持ってるイメージはないものなあ)

Leica M3, Elmar M 50mm f3.5

あと、単純に僕がフィルムカメラを始めた頃の機材が、Nikon FEもNikon F2 アイレベルも、Leica M3もKonica C35も、ぜんぶシルバー&ブラックのボディだったという刷り込みも大きいとは思う。じぶんの中で、写真やカメラの原点に帰ろうとしている感じがあるんだと思う。

というわけで、きょうの話に結論はないんだけど、シルバー&ブラックの機材は「ソノ気になれるぞ」という話ということで。いやあ、しかし、何度見てもカッコいいな、この組合せ。

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