FUJIFILM X-T2

なぜ今になって、XF35/1.4RとFUJIFILM X-T2を手に入れたのか。

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FUJIFILM X-T2, XF 35/1.4R

それはまず、僕がいまFUJIFILM機にゾッコンというのがある。ここ最近のブログを見てもらえたら、それは一目瞭然である。なにしろ、この一ヶ月間ほどの間にX100V、X100初代機、X-E3買い戻し、そして今回X-T2まで手に入れたわけだから。まあ笑えるよね、そう、僕も思わず笑ってるから、じぶんのこと笑。

なぜそんなことになっているのかの経緯はここ一ヶ月間ほどのブログを読んでもらうとして、こうしてFUJI機に魅せられていくと自ずとたどり着くのが、この神レンズと呼ばれるXF 35mm f1.4Rなのである。とにかくFUJI機ユーザーの人たちから、異常なまでにお勧めされる。つまり、FUJIユーザーなら必ず通る道、必然のようなのである。

じゃあ、仮にこの神レンズは必然として、X-T2はなぜ手に入れる必要があったのか。それはつまり、こういうことだ。その神レンズを装着できる僕の手持ちのFUJI機となるとレンズ交換式ボディのX-E3となる。でも、コンパクトなX-E3だとこの神レンズは些かバランス的に大きく感じる。だったら、この神レンズが似合うボディというのが必要なんじゃないかと思ったこと。

そして、もうひとつは、X-E3とこの神レンズの組み合わせだとクラシッククロームやアクロスは撮ることができる。だとしたら、この神レンズをクラシックネガで撮ってみたいと思う。そうすると選択肢はX-T4かX-S10になるわけだけど、コンパクト機としては惚れ込んでいるX100とX100VがあるんでX-S10はさすがに要らないんじゃないかと考えた。とすると、本命はX-T4ということになる。

しかし、僕がFUJI機に惚れ込んだのは、その軽量コンパクトな部分で、そこからすると果たしてこのX-T4の大きさなんかが僕にフィットするのか?というのは、使ってみないとなんとも言えないと思ったのである。だけど、僕にフィットするかどうかも分からない時点で高価な現行機X-T4をいきなり購入する勇気は僕にはない。だから、X-T4のあの大きやさ重さが僕に本当に合うのか、それを確かめるためにまずは先々代機である安価なX-T2でまずは試したい、そう考えたのである。

そんな風に考え始めると、不思議と僕の目の前には該当するカメラやレンズが現れるのが常で、今回も美品のX-T2が目の前に現れたのである。世はクリスマス、一年で一度、まあうかれた気分になっても良い?時期である。ならば、僕はこの神レンズを手に入れると共に、クラシックネガで撮れるX-T4の前哨戦的意味合いで、X-T2もこの際試してみようと思い至ったわけである。伝わるかな、この思い。FUJIFILMユーザーにはなんとなくは分かってもらえる感情なんじゃないかと思う。

実際、このX-T2は今でも素晴らしい挙動なのである。それもそのはずで、僕が愛用するNikon Dfより発売は後だから、決して古くさい機種では無いのである。お店で確かめた感じでも、え?これ完全に現役のカメラじゃない!と五感で悟ったわけだから。性能のこともあるけど、何よりX-T2とXF 35/1.4Rの組合せの佇まいがたまらなくカッコいいとも思ったしね。そう、趣味のカメラとはそういう佇まいのフィーリング、直感こそが最重要なのだから。

というわけで、今夜もかなり独りよがりなFUJI機愛のブログを書いているわけだけど、そこには1ミリも間違っていないというじぶんの予感もあって、なんとも多幸感に包まれた夜を過ごすことができている。美品のX-T2に新品で購入したXF 35/1.4Rは実に凛々しく美しい。ストラップも未使用品が付いてたから、明朝にでもニコン巻きして、この全身美しいカメラとレンズで試し撮りしたいと今、妙にワクワクしている。

なんともやるせないことが多い世の中だけど、こういうカメラとレンズらがあれば実に幸福な気分になれるのである。こんな素晴らしい趣味が他にあるだろうか。僕とFUJIFILMの旅は始まったばかりだ。多少、沼な感じは否めないけど、これだけハマれる世界が目の前に広がっていることはある意味感謝しかない。当面、僕のブログは引き続きFUJIFILM一色になりそうだけど、そこはご容赦いただきたいのである。いま、僕は何かを悟ろうとしているのだから。