オールドレンズ好きの人にはおなじみの“ロシアンゾナー”こと「Jupiter-8」をついにお店のショーケースの中で見つけて、僕のハートはひと足お先にメリークリスマスを迎えている。
実はここ一年半くらいずっとこのレンズを探していたのである。あの描写を忘れられなくて…そう、買い戻しである笑。
Jupiter-8は、ミラーレスでオールドレンズを楽しむようになった頃にFUJIFILM X-E2につけてよく街撮りスナップへ連れ出していた。
APS-Cだと75mmの中望遠の画角になるんだけど、広角28mmのGRから持ち替えるととにかく新鮮で、ほんといろいろ撮ったなあ。
それにしても、人はなぜ以前所有していたカメラやレンズを再び買い戻すのだろうか。
僕自身は、特にカメラを始めてガムシャラに撮っていた頃のカメラやレンズを再購入するパターンがずっと続いている。
それは、その頃のいい思い出だけが印象に残ってるからかもしれないけど笑、一度手放してみて初めてその良さが分かるというのはやっぱりあって、いろいろ使ってみた結果、再びそのレンズを手にしようとするのは、もはや愛なんだよな。
でも、オールドレンズっていざ具体的に探し始めると、なかなか見かけなくなる現象みたいなのもあって、このレンズはその中でも再会までにけっこう時間がかかったかな。
もう二度と手放すことはあるまい笑。
Jupiter-8はそれこそゾナー用のフードが同じ径でそのまま装着できるから、僕はそうしてる。
いまの僕だと、まずはFUJI機たちへの装着が主だろうけど、当時よりミラーレス機も増えたんで、Nikon Z fcにも装着してみたいし、フルサイズSONY α7Rにもつけて試してみたい。
値段は安いけど、ある意味、僕の中のロシアンレンズの印象をぐっと好印象なものにしてくれたのが、このJupiter-8。僕的には超絶おすすめです。
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