きょうはオフなんで、再びブログを書いている。年末に追い込みのようにブログを更新してるのは、目標にしていた年間365記事に遠く及ばないので、少しもがいているところもあるからだ笑。
そう、年間365記事とは「毎日一本ブログを書く」ということである。
それに対して現時点で100本ほど足りない。いや、数を目標にブログを書いているわけじゃないんだけど、元来なまけ者体質なので、何かしら目標みたいなものがないと、写真を撮ってばかりで一年が終わってしまう。
せっかく、写真と共に初めて長続きしているブログだから、ここはあえて「頑張る」という言葉を使いたいのである。とはいえ、さすがに今年はもう365記事は無理だけど笑。
で、タイトルの話である。
「絵を描くように写真を撮る」。そもそも僕が写真を撮ったり、その道具であるカメラの造形に魅せられるのは、多分だけど、幼い頃から絵を描くことが好きだったことに起因していると考えている。
そこら中に落書きをしていたタイプで、ノートを広げれば余白に絵を描いてたし、授業中も教科書の隅にとにかく落書きしてた。
ノートや教科書の余白では飽き足らず、終いにはじぶんの家の学習机にも油性のペンで落書きをするような状態で、両親も諦めの境地だったような。
とはいえ、画家や漫画家になるほど上手いわけでもないから、その道へは行かず、いまこうしてカメラで写真を撮ることで、僕の本能を紛らわしているのではと自己分析している笑。
でも、これはとても良い趣味で、以前にもブログに書いたけど、絵を描くならさすがに絵心とかある程度の技術やセンスがいるけど、カメラはシャッターさえ切ればひとまず目の前の「いま」が写るのである。
もちろん、写真だってセンスはあったほうがいいし、撮影技術に秀でてたほうが満足度はあるかもしれない。
でも、じぶん一人で撮影プロセスや撮った写真を楽しむ分には、シャッターボタンさえ押せればいいのである。
絵を描くなら、どうだろう、鉛筆で少しスケッチするにしても数十分はかかる。けれど、写真は数秒で撮れる。これはもう、表現物をこしらえる手法としては、とんでもない発明と言えないだろうか。
それでいて、誰かを写真に撮ってプリントしてあげたりすると、想像以上に喜ばれたりするし、撮った時は大した写真じゃないと思っても数年後に見るととても貴重な想い出装着になったりで、もうほんと、いいことしかないのだ。
だから、僕は声を大にして「写真をもっと楽しもう。カメラと一緒に楽しもう」と言いたかったりするのだ。
カメラはたしかに初期投資としては高価なイメージがあるけど、それは新品のカメラやレンズの話であって、中古カメラ屋へ行けば数年前に上級者向けに売られていたようなカメラがけっこう割安な値段で見つけられたりする。
そのカメラでなんら問題ないし、むしろ新品のカメラでコストを抑えるより、上質な撮影体験が味わえるのではと思う。
絵を描くことだって、何も最新の筆や絵の具を用意する必要はない。同じように写真を撮ることに最新の道具がいるかといえば、それは必ずしもそうではないのである。
まあ、僕のようなただのアマチュア写真愛好家が言っても説得力はないかもしれないが、事実、こうしてカメラで写真を長らく楽しめているから、嘘にはならないだろう。
すでにカメラで写真を謳歌している人に読まれると恥ずかしいような内容だけど、まだ写真を本格的にやったことがない人、でも最近少しカメラで写真を撮ることに興味がある人に向けて書いているブログでもあるので、年の瀬に少しそんなことを書いてみた。
世界のどこかにいる、少し同じような思いの人に届けばいいなあ。そう、カメラはほぼ裏切らないから。
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