OM System OM-3 レビュー

OM System OM-3に、TP Originalの革ケースをつけてみた。

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OM System OM-3

僕はふだんはカメラに革ケースなどはつけないことのほうが多い。それは、カメラはフィルムカメラの時から「カメラのエイジング」がむしろ魅力だと感じていて、使用年数によって自然とボディにつくキズや凹みは「いい歳のとりかた」だと思っているからだ。

けれど、なかにはキズ防止という観点ではなくて革ケースを使っているものがある。それが「グリップ代わり」みたいな用途だ。

ボディがけっこう重いのだけど、ボディデザインの特長としてほぼグリップが無いカメラ。僕の場合だと、Leica M typ240やNikon Zfなんかがそうなんだけど、これらのカメラにはTP Originalというブランドの革ケースをつけている。

Leica M typ240, Voigtlander Color-Skopar 50mm f2.2

で、今回もグリップレスのOM System OM-3のグリップ感を少し上げたくて、これまで同様にTP Originalの革ケースを注文してみたわけである。

色はいくつも選べるんだけど、これも毎度同じの「黒色に白ステッチ」の入ったモデルにした。上の写真で見てもらった通り、ライカもニコンも同じモデルで、別に揃えているわけじゃ無いんだけど、結果的にこの色味がいちばん抑えの効いたカジュアルさでいちばんしっくりくる。

革ケースをつけたままバッテリー交換や左右の各種コード接続などもできるのはもちろん、価格もそれほど高くないのに作りはけっこう丈夫で、革表面のちょっと肉厚な手触りや指の引っかかり具合も気に入っている。

Nikon Zf, Nikkor Z 40mm f2

OM-3に装着してみると、白ステッチが適度にカジュアル感も醸し出していて、やっぱり白ステッチモデルで正解だったなと個人的には思っている。

あと、OM-3は本来けっこう横長なフォルムに見えるカメラなんだけど、革ケースをつけると底に少し厚みがあるため、ちょっと縦寸法が伸びたフォルムになり、これはこれでカメラらしくていいなとも感じている。

発売当初はサードパーティも含めて専用ケースがあまり存在していなかったと思うんだけど、ここにきてメーカーサイトのアクセサリーにも革ケースがラインナップされているようだし、いまはいくつか選べるんじゃないかな。

OM System OM-3

このTP Originalの革ケースについては、僕はAmazonで海外からの取り寄せタイプを選んだので、届くまで少し時間は要したけどかなりお得に購入することができたんで、特に急がない人はそれもおすすめかもしれない。

まだ使い始めたばかりだから、ここ数日間、感触を確かめながら持ち出しているけど、その使用感みたいなものは、またいずれこのブログにて。これまで使い慣れてきたブランドなので、僕的には今回もいい感じで使い始めている。




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