Nikon ZfにTP Originalの黒の革ケースを装着。ふだんはカメラはネイキッド派であまり革ケースは装着しないのだけど、このカメラのこの部分については「ガードしたい」という目的がある時などは、比較的安くて質感もいいTP Originalの革ケースを装着することにしている。
今回は、Nikon Zf用に黒の革ケースを注文してみた。値段は通販でもまちまちだけど、一万円くらいだろうか。TP Originalは台湾メーカーのものだったと思うけど、これがなかなか見た目の質感も良くて気に入っているブランドだ。
最初にTP Originalの革ケースをつけてみたのはNikon Zfcを購入した時。Nikon Zfcは全体的に作りはしっかりしてるんだけど、底の部分だけプラスティック製でちょっと剛性が心配だったので、ネットで調べて「安いけど、見た目も使い勝手も良さそう」なTP Originalを注文してみたのが最初だ。
Nikon ZfにTP Originalの黒の革ケースを装着。
Nikon ZfにTP Originalの黒の革ケースを装着。
Nikon ZfにTP Originalの黒の革ケースを装着で、いざ使ってみると、これが見た目のデザインもかなりいいし、革の質感も上々。ケースを外さずにバッテリー交換もできるので使い勝手もすごくいい。そして、思わぬメリットとして「グリップ感が増したこと」がなんともうれしかった。
で、最近手にしたNikon Zfもまた、全体的には堅牢性を感じさせる作り込みであるものの、底の部分たげはプラ感があってちょっと心許なかったので、念のためというか、TP Originalの革ケースをつけてみることにしたのである。
Zfcの時はブラウン色を選んだんだけど、Zfのほうはボディと同色のブラックをチョイスしてみた。ブラックといっても白いステッチがアクセントにもなっているので、渋いんだけどカジュアルさもあるという、なかなか絶妙な仕上げ。実際、装着してみると、想像通りのいい出来だった。
Nikon Z fc, TTArtisan 25mm f2 C
TP Original 革ケースを装着したNikon Z fc, Viltrox AF 56/1.4ZTP Originalの革ケースは少し厚みのある革なんだけど、それがクッション的な役割も果たしてくれるんで、底の部分をガードするにはまさにうってつけだ。これなら、Zfを思いっきりラフに扱っても心配いらない。
で、やはりグリップ感も増した。これがちょっと狙いでもあったので、購入してみて正解だったなと。もちろん、後付けグリップほどのホールド性はないけど、逆に革ケースの厚みだけでグリップ性能が良くなるのは、見た目のデザイン性も壊さず、いい塩梅なのだ。
僕は、TP Originalの黒の革ケースをLeica M8にも装着してるけど（こちらはオリジナル皮革部分のガードが目的）、一年ほど使っても特に激しい色落ちや型崩れもなかったから、このZfの革ケースも長く使えて、かつそのエイジングも楽しめるのではと思っている。
Leica M8, Summicron 50/2 1st
まあ実際は、革ケースでガードしなくてもNikon Zfは頑丈だと思うけど、まあ気休めというかお守りみたいなものということで。
でも結局は、なんだかんだで見た目もカッコいいなと感じていて、ちょっと他のカメラにもTP Originalの革ケースを探してみようかとか考えていたり笑。
と、そういえば台湾で大きな地震が起こり、いつも日本の地震被害の時にはいちばんに応援してくれる台湾だけに、こういう台湾製の物品を購入することで少し支援みたいなことに繋がればいいなとも感じている。
というわけで、きょうは僕の備忘録的な記事として、Nikon Zf用のTP Originalの革ケースのことについて書いてみた。今後のそのエイジングっぷりは、このブログやSNSにて適宜、お見せしていければなと思う。
ではでは。
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