カメラへの思い

ファインダーがないことを、そのぶん「自由」なカメラだと考える。

アフィリエイト広告を利用しています
Nikon ZR, Nikkor Z 50mm f1.4

フィルムカメラに愛着がある僕は、デジカメにおいてもとかくファインダーを欲するところがあった。が、しかし、ファインダーがないカメラもいくつか愛用している。

最近だとタイトル写真のご覧の通り、ニコン初のシネマカメラNikon ZRを手に入れて使い始めている。まだ動画機というよりはスチル機として使い始めている段階だけど、これがなかなか良いのである。

そう、ファインダーがないミラーレス機なんだけど、4インチという他ではちょっと体験できない大型モニターがあるおかげか、やけにおおらかな気持ちで写真を撮ることができるのだ。

考えてみると、僕はファインダーのないカメラとしてSIGMA fpも以前から愛用している。このカメラが世に発表された時は「ファインダーがないのはいかがなものか?」と思い購入には至らなかったのだけど、いまではすっかり気に入っている。

Nikon ZR, Nikkor Z 50mm f1.4
SIGMA fp, 45mm f2.8 DG DN

つまるところ、ファインダーがないならないで、それはそれでとても自由な雰囲気が得られる。背面モニターを凝視するという感じでもないから、そういう意味ではM型ライカのブライトフレームなんかよりさらに自由だ。いい感じで「ちゃんと撮らなきゃ」という気負いから解放される。

それは、ファインダーのない小さなコンデジと同じ、あの軽やかさなわけで、そんな目線で撮るフルサイズの写真というのは、精巧なようでどこかファジーでもあり、なんともいえない写真が紡ぎ出される気がする。どうだろう。

そうだな、RICOH GRのフルサイズ版みたいな笑。なんか、いい響きでしょ。なんかとてもいいフィーリングでリッチな写真が撮れそうな。これもなにかこれからの新しいカメラの姿なのかなとも感じる。

RICOH GR Limited Edition
RICOH GRIII

モニターを見て撮るという意味ではスマホカメラのようだけど、その撮影体験の感覚としてはまったく異なる。そうそう、それこそシネマライクな撮影体験というかね。ファインダーが絶必と言っていた僕がそう思うのだから、時代は動いているのである。

逆にね、ファインダーのないカメラをしばらく使っていると、ファインダーのあるカメラに持ち替えたときに「あゝファインダーはやっぱりいいな」と思ったりもするから、そういう両端を気分が行き来する感じもまた、気分転換的になかなかよかったりするのだ。

さて、あなたのファインダーレスなカメラはどんなだろう。あなたをちょっと自由にしてくれる、そんなカメラ。

関連記事