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さて、カメラケースはこのまま使うべきかどうか。
今週手に入れたばかりのミラーレスFUJIFILM X-E3には今、おまけで付いてきた純正ケースを装着している。もちろん、せっかくタダでいただいたものだからこのまま装着していればいいんだけど、実は僕はこれまでカメラは裸派でケースを使用したことがないんだ。
というのも、カメラはキズがついてナンボと思うところがあって、ケースで保護するよりむしろ使い込んで塗装が剥げたりキズがついたほうがカッコいいと考えてきた。だから、M型デジタルライカも使い込むと真鍮が剥き出しになるブラックペイントのM-Pを選んだし、その塗装がわずかに剥がれ始めていることに密かに歓びを感じている。
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長年使ってきたRICOH GRもそのけっこう「使い込んだ感」が気に入って初代GRを長く使ってきたんだよね。フィルムカメラもそうかな、ケースは装着せずに使い込んで年輪を刻んでいくことが、レトロなカメラを愛する理由のひとつにもなっている。
単にカメラの保護だけじゃなくて、ケースを装着することでグリップ感も良くなるとか、ケースにはいろいろとメリットが大きいことも理解はしてるんだけど、このままX-E3に装着し続けるかどうかは正直ちょっと迷ってるんだよな。
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いや、実際FUJIFILMの純正ケースは見た目もカッコいいしね。そうそう、Twitterでお世話になっている昨日カメラさんなんかも実にお洒落な革ケースを制作されていて、ケースもカメラの文化の重要アイテムのひとつだという認識もある。そんなこんなもあって、このまま装着してみればいいじゃん!と思うじぶんもいるわけである。
まあ、もうしばらくこのまま装着して使い込んでみて、じぶんのリアルな見解を確かめてみようと思う。でも、ひとたびケースにハマってしまうと、それはそれでカメラの所有台数を考えると新たな沼のような気がしないでもないけど笑。