初代α7Rが僕のもとへやってきて数日、ひとまずMFレンズのウルトロンをつけて撮った写真たちはTwitterのほうにぼちぼちポストしていたんだけど、少しブログのほうにもまとめてあげておこうと思う。
高感度機であるα7Rだけど、僕はどのカメラでもほぼ撮影データのサイズはJPEG、最小のSサイズ、画質も最低のスタンダードで撮ってるんで、高画素機のレビューとしてはいかがなもんかと思うけど、でもなんだか画質は違うんだよね、やはり。Twitterのフォロワーさんたちからも少しそんな声が聞かれた。
まあ実際の描写感への影響という意味では、レンズのほうのウルトロンの癖のほうが大いに反映されてるとは思うんだけど、画像データはやはり他のカメラよりは大きくて、それはやはり3640万画素のローパスフィルターレスの影響があるのかなとは思う。
Nikonでいうところのピクチャーコントロール、FUJIFILMでいうところのフィルムシミュレーションにあたるSONY機の描写ポジション「クリエイティブスタイル」は、ほぼ「風景」をチョイスして撮ってみた。特徴としては空や葉の色なんかが鮮やかに出るポジションらしい。
家の近所を撮り歩いただけなんで引きの写真は無いし、誇れる写真は一枚も無いんだけど、描写の雰囲気は少し伝わるんじゃないかと思う。というか、僕的にはふだんからこんななんてことない散歩の写真を撮っては「シャッター切りたい欲」を満たしてるんだけど、このα7R、なかなか僕向きなんじゃないかと思った。
高画素機でありながら手ぶれ補正がないからね、そうスピード重視で振り回すカメラでもない。AFレンズはまだ試していないけど、おそらくAF性能もそれほど高速ではないだろう。そして、僕のようにMFのオールドレンズなんかを装着して楽しむスタイルだと、高画素性能はまさにじっくりゆっくり撮る風景写真なんかに生かすべき性能なのかと。
まあ、知ったかぶりできるほどSONY機のことはまだよく分かっていないんで、性能的なことはまたおいおい書いていきたいと思う。ひとまず、試し撮り的に撮り歩いてみた写真たちをまとめてみたということで、万一これから僕のように一風変わって初代α7Rを手に入れようと思ってる人がいれば、その参考になればということで。