写真とは

写真とカメラとレンズとブログ。

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Leica M8, Nokton classic 35/1.4 SC

写真というのは基本、過去に撮ったものを振り返るものでもあるので、自ずとノスタルジックな雰囲気を孕んでいるものと思っている。だから、カメラもクラシックなものが似合うし、レンズもどこかノスタルジックな描写のものに惹かれる。

そうやって写真も機材も振り返ることが多いものだから、その軌跡を残しておくものとしてブログもよく合う。僕も懲りずに日々ブログを書いているけど、意外とじぶんの過去記事を読むのも好きで、そうやって数年後にまったり読み返すためにブログを書き続けているようなところもある。

で、きょうは僕が好きなセイケトミオさんのブログの話である。セイケさんのブログといえば一昨年くらいまで書かれていたb-roadが写真好きな人たちには人気だったけど、いまは閉じられていて過去記事も残念ながら読むことはできない。

けれど、数日前のLeica M8の記事にも書いたけど、セイケさんがnoteにてブログ的語りを昨年くらいから再開されていて、また再び僕の中で勝手にセイケさんとの距離感が縮まった気がして、何度もセイケさんのnoteを読み返している。

セイケさんの執筆記事はカメラ関連の記事でもいくつも取り上げられたりしているけど、ブログはより肉声に近いお話が聞けているような気がして、あゝやっぱり「写真とブログ」はいいなあと思うのである。

特に少しクラシックな機材の話は、カメラメーカーの記事なんかではなかなかお目にかかれないので、こうして使い手の方々が書かれる文章は貴重だし、メーカー目線とは異なる私的な機材と写真のありようがのぞけて、とてもリアリティを感じられる。

そう、だから、写真をやる人にはブログがいいよ、という話である。最近はYouTubeで軌跡を残すほうが今っぽいのかもしれないけど、写真についていえばテキストが添えられた語りのほうが似合うと思う。それこそ、挿絵入りの本を読むようなあの感覚。

僕はこうしてブログを書いてるけど、最近の多くの人はセイケさんと同じようにnoteで書いている人が多いみたいなんで、ぼくもしばらく更新していないnoteだけど、ひとまず見る専用でもいいからnoteの中の写真家さんや写真好きの人たちの記事をのぞいてみようと思ってる。

やっぱり肉声のような語り口の写真や機材の記事が好きなので。それこそセイケトミオさんや菅原一剛さんのブログのように、写真と機材のことを心がすーっとするかのように語られているブログやnoteがあったら教えてください。日常の写真撮影とブログ執筆の参考にしたいので。

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