Twitterにも書いたけど、最近あらためて背面モニターオフで撮ることが心地よくて、X-Pro3を持ち出すことが多い。
ハイブリッドビューファインダーの設定をガラス素通し光学ファインダーOVFにして撮ってることもあるから、撮った写真は自宅に帰ってから確認することになる。
そう、これが現像あがりの写真と対面するような歓びがあるんだよね。
はい!家に帰ってパソコンにアップロードするのが楽しみで、現像上がりのベタ焼きを待つ気分です。(^^)
— Akiyoshi (@Bakuakiyoshi) November 27, 2021
M10-Dをお使いのフォロワーさんも同じようなことをメッセージくれていて、少なからずそうゆうフィルム時代からの「写真との対面の仕方」を楽しんでいる人がいることが、なんかうれしくなる。
Leica M10-DもFUJIFILM X-Pro3も背面モニターが無いから、物理的に撮った直後の写真を確認するカメラではないけど、モニターをオフにすればどのデジカメでも同じような写真との対面の仕方ができる。
背面モニターをバリアングルで隠すことを意識したデザインOLYMPUS のPEN-Fユーザーの人からもこんなコメントをもらった。
PEN-Fを使うときは、液晶面はひっくり返してカバー面を表にしているので、モニターを見ることはないですね。何の問題もないですよ。
— navy0220 (@navy0220photo) November 28, 2021
僕もPEN-Fユーザーだから、凄く分かるんだよね。PEN-FはEVF仕様だから正確にいうとファインダーの中である程度、撮影する画像があらかじめ見えるんだけど、このフォロワーさんが言ってる通り、僕もそこは気にならない。
撮影してる時に背面モニターが無いという気分が、やはり意識として大きいんだろうね。
撮った直後に写真をモニターで確認しないと、撮影リズムもとても良いんだよね。
フィルムカメラで撮影するまさにあのリズム。どんな写真が撮れてるんだろうとわずかに頭の中で想像しながら、もう足と目は次の撮影に向いているあのテンポの良さ。
モニターをオフにするのは、想像以上に気持ちを身軽にしてくれる。
あ、そうそう、ちなみにFUJIFILM X-Pro3は、正確にいうと背面モニターが無いんじゃなくて「隠しモニター」になってるから、途中に休憩ポイントとかで写真を確認しようと思えばできるし、メニュー画面なんかの設定はモニターを見ながらできるんで、僕的にはそういうところも実は気に入っている。ちょうどいい塩梅なんだよね。
というわけで、秋の日の日曜日。もし、これから撮影に出かけるなら、モニターオフで撮影してみるのはどうだろう。
なかなかオツな一日を楽しめると思うけどなあ。
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