Lumix GX7MK2

正直驚いた。いいじゃん、LUMIX GX7 MK2と極小キットズーム。

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Lumix GX7 mkII, G Vario 12-32/3.5-5.6 ASPH

僕の人生初のPanasonic機として、Lumix DMC-GX7MK2が僕の手元へやってきた。まあ、言うなればサンタクロースからのプレゼントということになろうか笑。

いや、昨日までまったく意識も想起もしていなかったカメラなんだけど、昨日Ai AF Nikkor 50/1.8Dを手に入れるために立ち寄ったお店で、なんとなくショーケースを眺めて回った時にこのGX7MK2が目に止まり、何気に触らせてもらったんだよね。そうしたら、想像以上にそのソフトで小気味いいシャッターフィールにやられたというか。

Lumix GX7MK2, G Vario 12-32/3.5-5.6 ASPH

すでに生産終了している一つ前の型落ち中古品だったんだけど、たぶんほぼ使われていないだろうと思われる美品具合で、隣にはボディ単体があったんだけど、僕はもう一つのキットズームレンズ付きがお得だと思い、触らせてもらったんだよね。

で、シャッターフィールだけじゃなくて、この沈胴式の極小ズームレンズがまた気に入ってしまった。とにかくコンパクトで、これで換算24mm〜64mmまでズームできるなんて、ちょっと驚きだった。F値は3.5-5.6と明るくはないんだけど、僕の頭の中にはスナップシューターとしての使い方しか思い浮かばなかったから、特にボケも必要ないし、問題はないなと。

Lumix GX7MK2, G Vario 12-32/3.5-5.6 ASPH

スナップはモノクローム主体で撮りたいからモノクロモードも店内で試し撮りしてみたんだけど、これもなかなかいい感じ。正直、パナソニックのカメラはこれまで眼中に無かったところがあるんだけど、あれれ、これはもしかしたら今所有しているFUJIFILM X-E3よりも良いくらいかもと思い始めたんだよね。それでも、昨日は買わずに、もう少し特徴とかを調べてクールダウンしようと思った。そしたら、ネット検索で記事やら動画やらをいろいろ見つけて、結果「やっぱり僕が見立てた通り、いいじゃん!」となったわけである笑。

で、一夜明けて、世間ではクリスマスは終わったわけだけど、僕はTwitterで見た「海外では新年までクリスマスなのが常識」というツイートの通り、いやいやまだまだクリスマスはこれからだと再びそのカメラ屋を訪問してみたんだよね。で、もう一度ショーケースから出してもらい、今度は割としっかり動作確認とかもろもろチェックしてみたんだけど、もう迷いは一切消えて、気がついたらレンズフィルターやボディキャップまですべて揃えて購入してた笑。

まあ、詳しい機能とかスペックはまた後日書くとして、ひとまず試し撮りだけはすぐしてみたかったから、その場でSDカードも入手して、ご覧の通り帰り道で数枚撮ってみたんだけど、いやあ、やっぱり良いんだよね。ソフトな使い心地なんだけど、ハードに撮れるその感じ。これは、僕にはとても気持ちのいいフィーリングだと。さっきも書いたけど、その感触はX-E3より良いと感じたし、写りもなかなかキレッキレなのである。

Lumix GX7MK2, G Vario 12-32/3.5-5.6 ASPH

そうそう、このGX7MK2はマイクロフォーサーズ機なんだよね。僕が以前使ったいたOLYMPUS PEN-F以来のマイクロフォーサーズということで、僕の中ではその写りとか軽快さは良い印象しかない。断捨離した時にPEN-Fは多くのカメラと共に手放しちゃったわけだけど、どこか心の中で再びマイクロフォーサーズを一台は持っておきたいという気持ちがあったのかもしれない。でも、PEN-Fの代役というつもりではなくて、このGX7MK2が気に入ったんだよね。想像を超えて、僕の好みにフィットしたという点でね。

マイクロフォーサーズならレンズも比較的安く手に入るし、何よりオールドレンズも装着して楽しめる。そういう汎用性の高さにおいてもアリだなと思ったんだよね。こうやって眺めてみると、その佇まいもなかなかクールジャパン的でカッコいい。すごく今、お得でいい買い物をしたという満足感がある。しばらく街撮りスナップはコイツで集中してみようかな。そう思わせる道具感がこのGX7MK2にはあるんだよね。

Lumix GX7MK2, G Vario 12-32/3.5-5.6 ASPH

もう、所有カメラの台数を数えるのはやめたんで笑、特に落ち込んでもいない。いや、それよりも、これはかなり相性のいい相棒に巡り会ったんじゃないかというワクワク感のほうが大きい。いやあ、カメラというのはやはり実際に触ってみるもんだね。話はそれから、そう実感した令和元年の締めくくりになった。撮るよー、来年も。

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