Retina typ117

フィルムが好き、デジタルも好き、カメラが好き。

アフィリエイト広告を利用しています
Kodak Retina typ117

僕はここ1ヶ月間くらいでデジカメを3台購入した。FUJIFILM FinePix S2ProとNikon D70というCCDオールドデジカメと、Lumix GX7MK2という型落ちのマイクロフォーサーズ機だ。ん、つまりデジタル派なの?と言われそうだけど、僕自身はそういう感覚は無い。もはや、なんというか、フィルム機とかデジタル機とかそういう区別は超越してしまった。

フィルム機も呆れるくらい購入してるしね。この半年間くらいで、Nikon FE、Nikon FA、Nikon F-401、Nikon F-301、Nikon F80s、Nikon F5、Contax RX、Kowa SIX、Rolleiflex Standard、Baby Rollei、Minolta αSweet II…もっとあるかな、もう分からないや笑。とにかくたくさん入手してる。半年間という期間なら、デジカメもまだまだ迎え入れてるしね。

数でいえばフィルム派なんだろうけど、だからといってフィルム一辺倒ではなくて、むしろそのフィルム機が呼び水になって、デジカメも増えていってる状態。強いて言うなら、フィルム派でもデジタル派でもなく「カメラ派」なんだよね。もちろん「写真派」でもあるわけだけど、写真以上にカメラが好き、シャッターを切るのが好きという自覚もあるから、もはやフィルムかデジタルかなんてそれほど重要ではないんだよね。

いやいや、フィルムとデジタルなんて見た目が似ているかもしれないけど、まったく別物だろ…そう、機能性や得られる写真の質感でいえば別物というくらい両者の間には違いがあるけど、この異なる2つのジャンルをいとも簡単に行き来し、新旧共にカメラを楽しんでいる人たちが、少なくともTwitterの中にはたくさんいるんだよね。そんな人たちの様子を眺められるのは、Twitterならではの楽しみだったりもする。

そうそう、今朝はクリスマスに手に入れたオールドデジカメNikon D70とAi AF 50/1.8Dを連れて、早速試し撮りへ出かけてみた。これがまた、いい感触なんだな。デジカメだけど、その撮影フィールはフィルム機で撮っているようなアナログ感が残ってるような、ある種この時代のカメラの独特の風合い。僕はこの感覚にいま酔っていて、CCD機は4台目となった。フィルムとデジカメをシームレスに楽しむことを求めた結果なんだろうね。

フィルムは今やそれなりに高価なものになったし、現像やデータ化がラボ頼みの僕は、フィルムばかりで撮っているとなかなかの出費にもなるわけだけど、こうして家の近所のいつもの散歩道を撮る分には、デジカメのほうが当然コスパにも優れる。フィルム機だけじゃなくてデジタル機も選択肢を持つことで、シャッターを切る幅がほんと広がった。以前にも書いたけど、今はフィルムとデジタルの両方を欲張れるとても貴重な時代。とことん謳歌したほうがいいよね。今を生きる特権としてね。

 

関連記事