フィルムカメラ

フィルムはゆっくりと撮ればいい。ハーフサイズ時間、PENTAX 17。

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PENTAX 17

まあ、これについては単に僕が一本のフィルムを撮り終えるのが遅い、ということでもあるのだが。でも、試し撮りだからと乱れ打ちでフィルムを使い切りたくないし、撮りたいシチュエーションや持ち出したいタイミングを伺ってたら、まだ30枚も撮れていないといった感じなのだ。

それでも普通のフィルムカメラならあと6枚ほどでフィルム一本を撮り終えるわけだけど、PENTAX 17は倍の枚数が撮れるハーフサイズカメラだから、撮り終えるのは「72枚程度」と、まだまだ先は長いのである。

まだファーストロールを現在に出していないわけだから、もしかしたら不具合があってちゃんと撮れていない可能性もあるわけだが、こればかりはしょうがない。フィルムカメラを始めた頃なら「すぐさま現像に出して撮れた写真を見たい」という衝動もあったが、いまはマイペースだ笑

PENTAX 17

考えてみると、フィルムで撮り始めた頃は、ほんとフィルムカメラで撮るあの感覚と、現像上がりの写真を見るのが楽しみで、毎週末明けの月曜日にフィルム5本〜10本は現像出ししていた。現像受け取りもあるから、もうラボと家を行ったり来たりだ笑

現像が上がるまでの待ち時間に、カメラ売り場を見て思わずカメラやレンズを買ってしまうこともしばしばだったから、カメラ界隈的には「フィルム現像〜受取」のあのサイクルは間違いなく商売の活性化にも大いに役立っていたことだろう。

そういえば、僕はPENTAX 17の現像のことをどうこう言ってるが、そもそもその前に現像出ししているLeica M3のフィルムも現像に出したままで受取を忘れている笑。いつもカメラ談義に夢中になって、フィルム現像の受取のほうを忘れてしまうのだ。非常にダメな人間である。

PENTAX 17

あと、フィルムが入りっぱなしのカメラも数台ある…。果たしてPENTAX 17の現像出しはいつになるやら。もうこの分だと、秋の紅葉もPENTAX 17で撮りたいし、冬のストリートの空気感も撮りたい。現像は春かもしれないな。いや、いまや貴重なフィルムだし、そんなペースで全然いいのだ。

ゆっくり流れるフィルム時間を楽しむこともまた、至福の人生サイクルなのだ。

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