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Nikon Z6にヤシコンPlanar 50/1.4、二段絞って撮ってみた。
前回の初めての試し撮りは、絞り開放f1.4で撮り歩いたんで、今朝はちょっと二段絞ってF2.8通しで撮ってみた。なるほど、光のボケが少し暴れ気味かなという前回からすると、ちょっと抑えのきいた端正な顔つきをのぞかせる。
けれど、ボケの量みたいなものは二段絞っても十分あるなあという印象。朝陽にレンズを向けるとやはりフレア気味になるけど、破綻するようなフレアというより「味」と思えるから、最近のオーバー目の写真が好まれる時代性でいうと、このヤシコンプラナーが相変わらず人気な理由も分かる気がする。
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今回は写真録ということで、F2.8縛りで撮った写真をざっと並べておこうと思う。その描写の「らしさ」が少しでも伝わるといいんだけど。
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やはりボケのなめらかさは美しいなと思う。絞ってもあいかわらず「とろける」という言葉がよく似合うし、ちゃんと撮るという意味でいえば、このf2.8あたりが実用開放値と言えるのかもしれないね。
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そうなると俄然、もうちょい絞ってf4とかf5.6の絵が見たくなる。よく耳にするのは、ヤシコンプラナーは絞ると開放とはまったく異なる表情を見せるというもの。次回に持ち出す楽しみがまたできた。カメラもレンズも、意外性というものが楽しいんだよね。想像からちょっとだけズラして回答してくれる、いい意味での裏切られる快感。オールドレンズはそこがおもしろい。僕とプラナーの旅はまだ始まったばかりだ。
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