写真とは

写真愛にあふれた人たちの記事やサイトにフォーカスしてみる。

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きょうで4月も終わり、明日からゴールデンウィークでしばらく連休の人も多いと思う。僕もそうなんだけど、連休とはいえ今年もステイホームを余儀なくされることもあって、さてどうしたものかと考えてる人も少なくないと思う。

そこで、考えようによっては時間がたっぷりあるわけだから、本を読んだり、動画を見たりするのに加えて、ぜひ「写真を撮ることを考えることのイマジネーションがひろがる数日間」にしてみてはどうかと思い、まさに写真愛にあふれた人たちの記事やサイトをピックアップしてみたいと思った。

ここにあげる記事はほんの一部分なんで、気になる記事やその写真家の人たちがいれば、あとはぜひご自分で掘り下げてもらって、その写真愛あふれる秘密や、その熱量を生み出す生き方みたいなものに思いを巡らしてもらえれば、きっと有意義な連休になるんじゃないかと思う。では、5つほど紹介してみようと思う。

最初の「写真愛あふれる人」は、目次ほたるさん。この記事は目次ほたるさんがライターとして連載されている記事だけど、読んでお分かりになる通り、目次さんはライターでもあり、モデルでもあり、そして今はフォトグラファーでもある。そのバイタリティさはほんと凄いと思っていて、二十歳でこれだけエネルギッシュに活動されてるのなら、この先どこまでジャンプしちゃうんだろうと、こちらまでワクワクしてしまう。写真にしても何にしても、必要なのはまず行動力だなとつくづく思わせられる魅力的な方だよね。

同じように、とにかくエネルギッシュで魅力的な写真家の方といえば、以前も紹介したKoyama Rincoさんだろう。とにかくフィルムを愛する熱量が凄い。Twitterやnoteなんかでも日々積極的に写真を発信されていて、しかも素晴らしいなと思うのは、フィルムで撮る写真の素晴らしさを世の中に広めていこうというエネルギーがまた半端ない。いや、同じようにフィルムで撮る魅力を説いている方は他にもいるけど、ここまでの力を注いでいる方はそうはいないと思う。とにかく「写真の楽しさをひろげたい」という姿勢はまぶしくさえ見える。ぜひ、いろんな記事を追いかけてみていただきたい。

そして、もうなんというか、僕の中では「キング・オブ・ストリートフォトグラファー」みたいな方なんだけど、たぶんスナップやってる人たちにはおなじみのJUN KYOさんである。僕が街撮りスナップを積極的に撮るようになったのは、間違いなくJUNさんの影響を受けていて、フィルムで撮るようになったのもTwitterで日々JUNさんのフィルム写真を見ていたからだと思う。そのまさに「生きてるようなスナップ写真たち」はほんと素晴らしく、街の喧騒や匂い、その場の音なんかも聞こえてきそうなスナップ写真たちを毎日どんどんポストされている。JUNさんのお仲間の方々の写真も僕は大好きだ。先日、Tumblrでブログを立ち上げたと言われていたので紹介してみたけど、ぜひTwitterのアカウントをフォローしていただきと思う。ジンジンきます。

そして、その活動の芯の太さみたいなものに、なんというか尊敬の念しかないと思える坂本純子さんである。僕が初めて知ったのはやはりTwitterの中でなんだけど、趣味として撮られているにしてはとにかく濃さというか本気さが滲み出てると感じていたら、やはり本格的に写真作家として活動されているお方だと分かり、以来その活動の濃密さにはほんとリスペクトの連続なんだよね。プロラボで暗室や現像の講師をされていて、こういう方の活動が僕らのフィルム生活やフィルム文化を支えてくれてるんだなとつくづく感じる。noteも書かれているので、ぜひいろんなアプローチの記事を読んでみてほしい。

そして、我らがカメラ好きの人間たちのオピニオンリーダー的存在のジェットダイスケさんである。ジェットさんといえば動画の人であり有名YouTuberだけど、実はテキストのブログも書かれていて、僕は動画ももちろん拝見してるけど、ブロガーとしてはジェットさんのブログのほうも大好きなんだよね。ジェットさん、おちゃらけて語るサービス精神旺盛な方だけど、このブログに書いてあることはほんと核心をついた情報ばかり。本にして出せば有料でかなり売れんじゃないかと思うようなところもあるけど、そこをブログで公開しちゃうところが懐が深いというか、いかにもYouTuberさん的アプローチだと思う。続編記事も準備中だそうです。

で、最後はIMAの記事を紹介して終わりにしたいと思う。つい先日も老舗の写真雑誌「日本カメラ」が事実上の廃刊となり、これまで続いてきた写真雑誌のあり方がひとつの終わりを迎えたと感じずにはいられないけど、そうした従来の紙の雑誌とは違う新しいカタチを提供してくれているのがIMAなんじゃないかと思う。僕も連休中はいろんなバックナンバーに目を通してみたいと考えている。

というわけで、僕の目線で「写真愛にあふれた人たち」を何名かとりあげさせていただいた。言い換えれば、僕が写真を撮るのに日々エネルギーをもらっている方々だ。写真をやっている人たちというのは、むしろプロの人たちは少数で、ほとんどの人たちはアマチュアの写真愛好家だ。だからこそ、プロ目線だけじゃなくて、こうした等身大の写真目線で語りかけてくれている人たちの存在が僕はとても大切で偉大だと思っている。みんなのステイホームが写真愛にあふれた時間になることを願って。ぜひ、いろんな写真愛に溢れる人たちの声を追いかけてみてください。ではでは。

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