今朝、Twitterにもポストしたんだけど、ようやくというか、カメラに何のフィルムを装填したか忘れないためだったり、現像出しする時に機材名も忘れないようにするためのマスキングテープを使い始めてみた。
きょうの新導入はマスキングテープ。撮影時はフィルム銘柄ほか機材名を書いてボディに貼っておき、現像出しの時はフィルムに貼り替える。ようやく導入した:)#film #フィルムカメラ pic.twitter.com/jkFkRyDMvn
— 記憶カメラ (@KiokuCamera) September 26, 2020
このマスキングテープを利用する方法は、フィルムカメラやってる人たちの間ではけっこうポピュラーな方法で、僕も以前からそういう人たちのツイートなんかを見て、じぶんでもやろうやろうと思いながら、なんとなくそのままになっていて(怠けものなので)、何年か越しにようやく導入したわけである。
使い方はもう分かると思うけど、カメラにフィルムを装填したら、マスキングテープを数センチちぎってボディ背面に貼る。で、そこに油性のペンでフィルム名やボディ名、レンズ名、あと日付なんかを書き込んでそのまま撮影する。剥がれにくくて意外と丈夫だけど、貼る位置はボディ背面の左側から中央あたりがいいみたい。右側だとカメラを構える右手と干渉して剥がれたりするから。(ツイートの写真は右に貼ってあるけど、それで実体験した感想です)
撮影中のフィルムがカメラがモノクロか?感度は100だったっけ、200だったっけ?とか、意外と忘れやすいけど、こうしてテープに記していればその心配も無し。で、フィルムをぜんぶ撮り終えたら巻き戻してフィルムを取り出すんだけど、その際にこのマスキングテープを剥がして、フィルム本体に貼り替える。そうすると、現像出しの時にラボの店員さんに頼めば、現像あがりの袋にこのテープを貼っておいてくれるから、どの写真がどのフィルムとどの機材で撮ったかが分かるんだよね。
原始的だけど、この方法が僕的にはいちばん便利で簡単。マスキングテープは剥がしやすく貼り替えやすいから、ラボの店員さんにとっても作業が楽だしね。いやあ、もっと早く導入していればよかったと思う今日この頃である。しかも、マスキングテープ、Amazonなんがで買えば数本セットで安いし、一家に数個あれば家庭内のいろんなインデックス代わりになる。なかなか重宝する日用品だったりもする。
あ、Amazonなんがで注文する時は、なるべく幅が広いものが書き込みしやすくていいと思う。そのあたりだけ注意して購入すれば、すぐさま便利なフィルムカメラライフが送れるので、これはなかなかおすすめです。
というわけで、きょうは新導入といってもカメラやレンズの話ではなくて、便利な小道具としてのマスキングテープの話でした。(あれ?僕が購入したものは早速在庫切れになってるかも…。いちおう下に貼ってみたけど、注文する際は念のため仕様をよく確かめてくださいませ。)