フィルムカメラ

今週末、シャッターを切ってやったカメラたち。

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Nikon F5

僕の場合は完全に写真好きというよりはカメラ好きでシャッター好きだから、今週末ものらりくらりだけどたくさんのカメラたちのシャッターを切って過ごした。シャッターを切ってやるのが最良のメンテナンスだとも思ってるので。

まずは手に入れたばかりのF5。もう数百回はシャッター切ったと思う。まだ試し撮りの現像も終わっていないのに笑、フィルムは3本消費。じぶんでもバカだなあと思うけど、気持ち良いんだからしょうがない。それにしても、F5のプロ機としての作り込みは素晴らしい。この官能的なシャッター音はぜひ聴いてほしいな。天に登る気分だよ。

Kowa SIX

中判はコーワシックスを連れ出した。感覚的にはハッセルブラッド500C/Mより重たいかな。でも、サイズは二眼レフのように縦に長いフォルムだから、気分的に持ち出しやすいサイズ。ハッセルより少し穏やかな音色のシャッター音はなかなか癒しを提供してくれる。

Contax RX

そして、コンタックスRX。レンズはヤシコンプラナー50/1.4。あまりに官能的で荒々しいF5を使った後にRXに触れると、とてもジェントルでマイルドな撮り味に感じる笑。実際、ニコンのカメラたちに比べるとコンタックスは都会的で洗練された思想のカメラだと再認識するところがあるよね。

Nikon EM

あまりにも大ぶりななカメラばかり持ち出していると、反動で小ぶりなカメラも使いたくなる笑。しかも一眼レフでとなるとEMがうってつけだ。とにかく軽く小さく絞り優先専用機だから操作も最小限。ジウジアーロデザインも実に小粋で、僕はモルト張り替えしていないにも関わらず、思わず持ち出してしまった。

Nikon FA

ここから二台は外に持ち出してはいないけど、部屋でしばらく空シャッターに没頭していた機材。まずは、Nikon FA。これはね、理屈じゃなく気持ちいいシャッターフィールのカメラ。80年代にカメラ界とニコンが描いた未来みたいなのがぎっしり詰まってる。僕にとってはクールジャパンなカメラなんだ。そういう音色のシャッターが楽しめるよ。

Nikon F80s

縦グリ一体型ではないんだけど、僕のF80はバッテリーグリップ付きなんで、F5と比較するように何度かシャッターを切り比べてた。まあ、本来比べるような二台じゃないんだけど、F80sのライトさは際立つよね。シャッターフィールはF5の真逆をいくようなとても穏やかなもの。まったり撮りたい時はこういうボディが一台あると心地いい。

Nikon Z6

そして最後はNikon Z6。今週末は後輩の結婚式だったから、披露宴にこいつを持ち出した。やれF5にしようか、ハッセルにしようかとかいろいろ悩んだんだけど、最終的にはいちばん安心?なZ6を持ち込んだ。結果正解だったけどね。高感度性能、手ぶれ補正、サイレントシャッター、身軽さ、やっぱり高次元のバランス感覚はさすがZ。でも、次回はもっと予習してフィルム機で披露宴へ乗り込みたいな笑。

というわけで、今週末にシャッター切ってメンテナンスしたカメラたちを振り返ってみた。突然、持ち出していないカメラのほうが多いわけだけど、そんな残念さも来週持ち出すモチベーションになるから、少し使いきれないくらいの数のカメラを所有するのがちょうどいいのかもしれない笑。あ、このカメラたちは週末に持ち出したカメラたちだから、平日を足すとLeica M3とFUJIFILM X-E3もシャッターを切ってあげてるんだけどね。