写真とは

つべこべ言ってないで、一枚でも多く撮るのだ。

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逆説的にいえば、とにかくたくさん撮ってる人はつべこべとか言っていないのだ。そうやって黙々と撮ってる人のほうがカッコいいし、ふと語った時の言葉にも妙に説得力がある。写真にかぎらず、世の中そんなものだ。

撮るか、寝るか、飯食ってるか。そんなサイクルに入ると、そもそもつべこべ言ってる暇なんか無いというのもあるかもしれないけど、なんていうかそういう人たちは見ている景色が違うというか、手に入れようとしている満足感がまったく別というか。

想像するに、それはマンネリ感との闘いでもあるんじゃないかと。物事に打ち込んでると、真似事も含めてだんだんとそれらしいカタチは見えてくるのだけど、こんどはそのそれらしい感じが変な安心感になって、ちょっと抜け出せない感じになる。

そうやって常に行き当たるマンネリの壁をまたひとつ打ち破るために、来る日も来る日も撮り続けてるんじゃないかと。ずっと静かなるゾーンに入った状態とでも言うのかな。そりゃ、つべこべなんか言ってる余裕もないし暇もないだろう。

まあプロでもない写真愛好家がそこまでゾーンなどに入る必要があるのかというのはあるけど、素人にも素人なりにマンネリの壁とは少なからず向き合ってるんで、きょうも懲りずにシャッターを大量に切り続けるのだ。下手は下手なりに、じぶんなりの壁と対峙して。

そういう写真生活、写真人生がいいなと自戒を込めて思うのだ。とにかく撮る。話はそれからだ。

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