写真とは

新年の元旦の朝に、川内倫子さんの写真とインタビュー動画を見る。考える。

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あけましておめでとうございます。新しい年を迎えるというのは、やはりどこか心の中がリフレッシュするというか、なにか新しい視点を持とうとするじぶんがいるのも感じられて、いいものです。

ふだんはあまり朝にブログを書くことは無いのだけど、このポストは朝のうちにシェアしたほうがいいなと感じ、ある動画を見終わったそのままのテンションでブログを書いている。

タイトルにある通り、写真家・川内倫子さんの動画である。

川内倫子さんについては僕が紹介するまでもなく、写真をやっている人ならプロもアマチュアも問わず、誰もがその存在は認識しているだろう。なので、きょうは僕は特に語ることなく、新年の朝に川内倫子さんの動画を見てほしい。

最新の3本がPOST-FAKEのもの。そして最後の一本が2B Channelで写真集「M/E」にフォーカスして渡部さとるさんらが解説されたもの。

僕が中判のなかでもローライフレックスを好むのは、川内倫子さんが使っているという漠然としてイメージがあっだことがきっかけ。とにかく「これいいな」という写真を見かけたら、撮影者は川内倫子さんだったということが幾度か重なり、以来、心のどこかで憧れの象徴のような存在になっている。

そんな川内倫子さんの言葉と、写真集の客観的解説。感じ方は人それぞれだと思う。それが表現世界のいいところだと思う。僕もこれらの動画を見て、新年を迎えるにあたりちょっと考える動機をもらった。さて、あなたにはどんな心の動きが生まれるだろうか。

21世紀ももうすぐ四半世紀を迎える、この星の時間の流れの中で、少しだけ立ち止まって「これから」を考える。新年の元旦の朝とは、そういう静かなエネルギーが辺りに満ちている。

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