
僕はすでに予約済みなんだけど、そう、タイトルに書いた通り、いよいよSNSでも話題となっていた学研Gakken・大人の科学の付録付きマガジンで「組立式 35mmフィルムカメラ」が発売になる。
Gakkenの組立式カメラは、このブログでも過去に紹介したことがある「二眼レフ Gakkenflex」など実績もあるから、こんどの35mmフィルムカメラもさらに成熟したなかなかの出来であることが予想される(二眼レフは組み立ても撮影もほんと楽しかった!)
詳しくは以下の公式HPを見てほしいけど、ざっと特長をあげただけでも、このカメラがなかなかの懲りようなのが分かる。基本的、フルサイズなんだけど、話題のPENTAX 17のように付属のアダプターをつけると簡単にハーフサイズの写真も撮れてしまう(すごい…)。

レンズの焦点距離は32mmでこれまた絶妙な日常スナップ向き。絞りはシーンに合わせて4種類が選べるようで、①開放f6.4、②f16まで絞る、③レンズピンホール(f100)、④レンズをはずしたピンホール(f100)とかなり遊べ、バルブ機構を使えば長露光も可能。いや、どこまで凝ってるんだと笑
もちろん、通常は絞りとピントだけのかんたん操作でサクサク撮れる。いやあ、組立式の付録の概念を超えておる笑。GJ!です、Gakkenさん。
公式HPな作例を見ても、しっかりボケのある写真も撮れてるし、公式ムービーを見ても日常的にさらりと持ち歩いておきたくなるなんともいえないチャーミングさがある。
組立キットには52ページの本誌が入っていて(どちらが付録かもはや分からないが笑)、なんと写真家の川島小鳥さん、石田真澄さん、かくたみほさんの作例が載っていたり、初心者の人でも使いこなせるようなガイド記事もついているらしい。組立方法は動画も用意されているという充実ぶりだ。
タイトルに「予約しよう」と書いたけど、これはすでに予約済みの僕からしたら、本当に推しで書いたもの。以前、二眼レフを組み立てた時もなかなか感慨深い体験だったから、これは発売前にブログで紹介しておこうと。公式HPでもアマゾンと楽天の売場が紹介されていたので、以下にリンク貼っておきます。



いやあ、もうすぐ11月だけど、もう楽しみはとにかくこの組立式35mmフィルムカメラ。週末にちょっと工作気分を味わいながら、自家製のカメラを製作するひとときを味わってみるのはどうだろう。
僕も完成させた暁には、またこのブログで近況をお伝えしたいと思う。では、フィルムを愛する皆の衆、またこのブログにて。
◎フィルムはもちろん別売なので、別で注文しておこう。ISO400が推奨とのこと。
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