Leica M3

フィルムカメラをやるなら、いっそライカはどうだろう。

機械式フィルムカメラ Leica M3

昨日かな、このブログに「2022年はフィルム始めてみませんか」と書いたところ、「そう言ってもネガフィルムの値段が跳ね上がりすぎて…」と言われて、それはもう本当にそうで心苦しくもあるのだけど、また懲りずに書いておる笑。

今ならまだフィルムはなんとか買える値段だから、であれば今のうちに「ライカ」を使ってみては、という話である。

ライカは高価である。でも、そのイメージの大半は新品で100万円するデジカメのライカのことで、フィルムカメラのライカであれば必ずしもそうではない。

いちばん手に入れやすいのは、数万円で見つけられるライカのルーツ「バルナック型ライカ」だけど、ここではもう少し高価な、でも最新のフルサイズミラーレスよりは安く手に入れることができて、それでいてライカの代名詞ともいえる「M型ライカ」についての話である。

Leica M3

どうだろう、この佇まい。これぞカメラ、これぞライカという風格。僕はそれほどライカについて知識がない時にお店でこのM3に触ってしまい、手の中に収めていろいろ操作してしまった結果、一緒に帰宅してしまったダメな人間ではあるのだけど。(その顛末は以下のブログ記事をご覧くだされ)

結局、ライカM3のことについて書いてみる。 きのう、バルナックライカのことについてブログを書こうと思い、その比較対象としてM3のことから書き始めたんだけど、Twitterに...

あ、このブログはライカの専門的知識をロジカルに列挙するものではないのでご了承を。あくまで限りなく一般の素人目線としてライカについて独り言を勝手に書き連ねるものである。

でもね、僕的にいえば、ライカはゴールにするんじゃなくて、フィルムカメラをやるならできるだけスタート地点にしたほうがいいカメラだと思っている。

だって、お勤め人ならなんとか工夫すれば買える値段で手に入れることができる「カメラの代名詞」のような存在のカメラを、「いつかはライカ」と数年も知らずに、使わずにいるのはあまりにもったいないと思うのだ。

機械式カメラ Leica M3

ちょっと言い過ぎな感はあるけど、でもフィルムがなんとか使える今、どうせならライカの感触、ライカの写真哲学、ライカで撮るレンジファインダーの世界を体験しておくことは、カメラ遺産的な観点からもとても有益なことだと思うんだ。

まあ、かしこまって言うとそういう理屈っぽい書き方になるんだけど、要は「楽しい」のだ笑。

いや、「自由なのだ」という感覚かな。やれピントがとか、やれ画角がとか、はっきり言ってこのカメラで撮る写真は綿密に計算してその通りに写る、というものでは無い。

Leica M3, Summicron 50/2 1st, Kodak Gold200

いや、これも誤解を招くか。そりゃ、プロ的な技術を持ち合わせた人ならライカでも頭の中の計算通りに撮れるかもしれないけど、僕のようなアマちゃんの場合、少なくとも一眼レフのようにはイメージ通りには撮れない。

だけど、それがいい。なんだか「ちゃんと撮らなきゃ」という強迫観念のようなものから解放してくれるんだ。

こういうカメラを体験すると、その後の写真に対する見方とか考え方が変わる。それは良くも悪くもかもしれないけど、とにかくもう一つの写真のあり方みたいなものをものさしとして手に入れることができる。

Leica M3にフィルムを装填する心地よさ

ライカというブランドだからとか、高価なものだから経験しといたほうがいいという話ではなくて、ある種独特の世界をのぞいてみたほうがいい、そういう経験的な話である。

いつも思うんだけど、ライカのことを言葉で説明するのはかなり不可能に近い。歴史的な観点とか、こだわり的観点でいえば、それはもう田中長徳さんか赤城耕一さんの本を読んでもらうしか説明ができない奥深い世界だ。

けれど、極々普通の一般人にも「これは別物だ」と伝わってくるものが、このカメラには間違いなくある。そういう意味でも、上の方にあげた「合わせて読みたい」のアマちゃんの僕の体験談を読んでみてほしい笑。

Leica M3, Elmar M 50/3.5

なんか、きょうもかなり大雑把で個人的な見解を書いているけど、いいのだ。ライカを高尚に語る読み物は世の中にたくさんある。

それはそれとして、「ところで、普通のアマチュア写真愛好家の声として、ライカってどうなの?」みたいな話が一方であったほうが良いのだ。

ライカ使いはカメラに詳しくないといけないとか、そんなことはどうでもよくて、「なんかよく分からないけどライカで撮ると楽しいんだよな」ということこそが、このカメラの真髄である。以上!

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